自分をなでる、あたたかさ

1日終わって、家に帰って、ソファーに横になる。バタンって倒れた。
ソファーの冷たさが感じられる
柔らかいけど、硬い体がそこに置かれる。

体のあちこちの緊張が浮き出してくるの。
動いてた体を一回止めて、じっとする。
その時間が、体の内側に入ってく入口のようだった。
あ、さっき冷たく感じていたソファーの感覚がなくなってきた。
ソファーの柔らかさに体がどんどん沈んでいく。
なんだかソファーの中に入っていくよう。
体を自分の手でさすっていく。
よしよしって、ありがとうってさすってくの。
自分の努力を一番みてるのは自分。
褒めてあげられるのも自分だけ。

さすられてると、今の体を抱きしめてるみたい。
あたたかい感覚がある。
手のあったかさだけじゃない、なにか大きいものの暖かさ。
そこの視点に帰る。

あー意識がなくなってきた。
眠さは宇宙とつながる時間だから気持ちがいい。
自分の意識で把握できないくらいの大きなものとつながる時間。
広すぎて、広いのか狭いのかもわからなくなる。
この世界はなんですか?
この現象世界はなんですか?
この感覚世界はどこですか?
真実はどこですか。

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