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【☆7話☆】3/2中山11R・オーシャンS(バイトリーダーN)

先週のコラムのように、干し芋ひとつで5000文字を書き、女店主に「アタマおかしい」とまで言われたオラだが、少しは馬券ジャンキーの今後に役に立つコラムを書くのもオラの仕事。…と思っているのですがいつもハナシはズレにズレちゃうのが悩み。まずはご覧ください!

弥生・三月といえば、JRAでは新人ジョッキーがデビューする。最近では小沢ダイトや角田タイガのように、デビュー週でいきなり勝ってしまったり馬券圏内に突っ込んで来るルーキーも多々いて、若いアンチャンだからといってタカをくくっているととっても痛い目に遭うので、彼らの動向には今年も最初っから注視が必要だ。

異色の経歴をもつ障害専門ジョッキー・坂口さんはまあ置いといて、今年平地デビューする若者は7名。

若々しくフレッシュな面々といういつもの印象だが、あれ? 今年はなにか特別な違和感を感じる。


それはいまから4年前の2020年春。 それは衝撃だったさ。

真ん中は小林ミクちゃん、右は河原田ナナ。そして。。。


あのとき、一頭だけ「違う輝き」が。それはケタ違いだった。

「ダイヤの原石」とは、まさにこういう事を言うんだなぁ。。。
JRAデビューが楽しみで仕方がなかった。


これは! とんでもないことになるぞっ! 18になってデビューしたら、ナナコどころの騒ぎではないっ! と思った4年前。
あのころ、ネットは沸騰していた。









ん??


あれ?


あれれっ どちら様でしょうか?? 石川さゆり? 


あれれれれっ?? そんなはずは。。。



衝撃だったあの札幌2歳Sはいったい何処へ。。。

ブラックホール 3歳になったら別馬になってしまった。。。




いやいやいや、未来あるルーキージョッキー。
邪な考えで、デビューの最初っからディスるなんて人としてやっちゃダメっ! そりゃ反則だろ?

…と一定の倫理観の下、解っていることは解っているのだが、それにしてもあまりの劣…いやいや時間の経過がもたらしたものに、あれれっ??の感想しか出ない。いやこれ、まっさらなルーキージョッキーに対して沸き起こる初めての感情と葛藤。

クラスで2~3番目に可愛いかった子が、4年経ったら別にオカズにもならないフツーの娘になっていて、オープンも勝てない現状はちょっとビックリ。

一体、何があった?? 時の流れはこの時期の若者にとっては少し酷なのではないかい??

同期だった小林ミクと河原田ナナに先を越されて、自分だけ単位が取れず留年して、腐っちゃったのが顔にも出たのか、ジョッキーになるために挽回することに特化しすぎて、フィジカル・メンタルの強化で手一杯となってしまって、せっかく持っている「原石」を磨くことはやってこなかったのかなぁと、いろいろ察してしまう。


もうこれを取り戻すためには、この先輩ジョッキーの下で子分となり、ツメを伸ばして美を磨きまくるしかないのか? でも、このヒトは栗東所属で、比呂ちゃんは美浦だったか。残念もあるが、なんかホッとしたような。。。

余談だが、「今村聖奈 かわいい」でGoogleを検索すると、なんと、女店主の書いた昔の喫茶店日記がヒットしたのがビックリ。
をいをい、店主全国区じゃんよ!?

この事実を女店主に話したところ、「女ってさぁ、成人式の頃がいちばんブスなのよ。顔もパンパンでさ。で、それを過ぎると顔もシュッとなってきて、いろいろ覚えてキレイになっていくのよ」と実に含蓄のあるお言葉。

なるほどなぁ。
たしかにまなみちゃんとか藤田ナナコも、21過ぎたあたりからなんかグッと変わって来たことからも、このテの成長曲線なのかもしれない。となると、いまのこの19歳のは別に劣化とかでもなんでもない! ここが底辺でありまだまだ伸びしろの塊! そう思うことにしようか。

まあ、もともとの素材は一級品のG3馬。馬券圏内に持ってこなくたって「お金になる」素質はある。

大丈夫。相手は言うても小倉日経オープン級揃い。

磨きに磨いて、今村セイナなんぞハナシにならないくらいの輝きを放っているかもしれない。

まあ、これを見ると、言うほど素材を失っているとは言えない。一安心。


雑念はここまで。本職はジョッキーですもの。

まだプロとして、ジョッキーとしてなんの答えも出していない状態だが、実はものすごくジョッキーとして洗練されて1年遅れのデビューをするかもしれないし、狂ったように馬券圏内に持ってくるかもしれない。そんな比呂ちゃんは明日はなんと6鞍に騎乗! 平場戦だけでなく、9・10Rと特別までとサービス全開JRA! オラも早く比呂ちゃんの馬券買ってロォン!したい気持ちは4年前と変わらないし、1年多く待った分だけ、楽しみもひとしお。そういう純粋な「馬券ジャンキー」として、彼女を迎え入れたい! と葛藤しているのも事実。

さあ、そんないろいろイメージが絶えない中、40期生たちは明日デビュー。
暮れには、どういう「ルーキージョッキー通信簿」を書いているのか、楽しみでしかない。

と、いつもとちょっと違う感覚で迎えるルーキージョッキーデビュー週。馬券でも上手にお付き合いしてイキマショウ!

さあいこう! 40期生たち!


オラは実は今日、午前中は病院で全身麻酔していましたが、今はフツーに回復して土日の競馬はやれますよ! というワケで、オーシャンS。


◎⑪キミワクイーン
○②ヨシノイースター
▲③ショウランハクラク
☆⑮トウシンマカオ
△①⑦⑨⑩⑭

◎⑪キミワクイーンは中山に実績があり、昨春はあのマッドクールともタイム差なしを演じ、昨秋のスプリンターズSでも上がり最速をマークと、中山の芝がベストパフォーマンスであることは明らか。ただ、前走の京都遠征は連続開催の8週目ということもあり、「掘れた馬場は良くなかった」と泣いていたことからも敗因明確。ここはノーカウントとして、得意の中山にもどった今回こそ、ジャンダルムばりに狙いたい。

鞍上ミルコは、テン乗りのように見えて、実はデビュー2戦で手綱を取った「昔取った杵柄」であり、先々週2勝、先週2勝、そして昨日のかきつばた記念勝利といよいよノリノリモード。中山記念のエエヤンは馬がエンプティになっただけでミルコの積極的な乗り方一定の評価。ここはもう一回ミルコに託してみたい。

穴は内枠でロスなく通れる②③。去年の大爆穴・ディヴィナシオンになれる資格があるのはこの2頭。
②ヨシノイースターは「7割のチカラで小倉のオープンを勝ち、まだよくなって来る」と丸山ゲンキ。継続騎乗で中山実績もあることからここは既定路線だったのだろう。
③ショウナンハクラクは、前走のシルクロードSでの大外枠出遅れ外ぶん回しからの5着はオープンに入ってからの伸びしろと見れることから、絶好調戸崎ケータで一発に期待。

⑮トウシンマカオはここでタケシ?は若干の疑問であり、目標は次であることは明白につき、力は一枚上手と認め4番手までとする。57キロは嬉しいだろう。

ちょっと買い目としてはうるさくなってしまったが、◎単複と本線を中心に。

単勝・複勝 ⑪
馬単・馬連・ワイド ⑪→②③⑮ (本線)
馬単・馬連 ⑪→①⑦⑨⑩⑭(おさえ)
3連複  ②③⑪⑮(本線)
     ⑪-②③⑮-①⑦⑨⑩⑭(おさえ)


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喫茶ラムネとバイトリーダーN
新体制、早く軌道に乗せたいと思っているので、よろしければサポートお願いします!(*^_^*) がんばって書いていきたいと思います。