【☆51話☆】8/3札幌11R・札幌日経オープン(バイトリーダーN)
夏競馬の真骨頂は「土曜コラム」にあり! 先週の新潟メインもまたロォン!して、ここ7週でなんと6度のロォン!はこれ本当。もはや「隠れ財宝」の土曜コラムが、夏・密かに話題。日曜もいいけど、土曜もね! ぜひご覧ください!
女店主が営業し、オラがバイトリーダーNとして勤務している「リアル喫茶店」は、某ビルの2Fにあるテナントということもあり、それほど坪数は広くないのだが、長く営業していると、いろいろとモノにあふれ、1坪もない倉庫は満杯となる。
で、なんの酔狂かそこを「整理しよう」となると、出たションベンは引っ込まなく、徹底してやるのが凝り性・ハマリ性の女店主。
倉庫をひっぺり返すと、昔の書類や印刷物、チラシ・メニュー表等、一人でも多くお客様に来てもらいたい!という思いの下、いろいろと趣向を凝らした当時の「軌跡」が出てくる出てくる。あっという間に営業フロアは物だらけになってしまった。
2014年の開店当時は、オラが仕事をしている喫茶店内のオフィススペース(来たことがある方ならイメージはたやすいと思うところだが、来たことない方はちょっとイメージがしにくい、店内にある1畳程度のフローリングスペースが、喫茶店内にあるのです。)
ここには、ファミコンを置いていて、フツーに稼働。
来店客が思わず「なつかしー」と言ったら心の中で10ポイント獲得。いいオッサンが目を爛々と輝かせてゲームをフリープレイできるというのが一つの目玉としていた。
客寄せ的なもので、こんなものをA3でラミネートし、店頭に張り出していた。
当然「ファミスタ名人」とはオラのことであり、あくまで「自称名人」につき、実際に強いかどうかは解らない。それなりにはやりこんでいたんだけどね。でも高橋名人と勝負したら負けるだろう。
自称「最強プロ馬券師」という輩ほど怪しいものはない、ただの競馬好きぢゃねーか?というネット予想家はゴロゴロいるが、そんな感覚で10年前に自称「ファミコン名人」として、いま来店中!と大風呂敷拡げて、店頭にラミネートを飾っていた時代があったなぁ。
何事も、イメージング・刷り込みって大事でよね。。。
他にも、いろんなラミネートが出てくる出てくる。。。。
見る人が見れば、こりゃあシビれる名作のクローズアップにテンション爆上がりとなり、ゲーマーとしての血が蘇ることだろう。
ただ、このファミコン。
大人になったらみんなヤメているマニアックジャンルにつき、喫茶店のイベントとしてはそれほど爆発的なヒットはせず、結果的にとってもマニアックな一部のファミコンジャンキーが入り浸り、コーヒー一杯でなかなか帰らないという「逆効果」を引き起こしてた。
オラは来店客とキャッキャと騒いでいて盛り上がっていて楽しかったのだが、その裏で、女店主は店の奥で
「長げぇよ!」
とキレまくっていたいたのはひとつの笑える語り草。
振り返ると、ちょうどこのファミコンがヒットする第二次ベビーブーム世代は、10年前はアラフォー前後。というと、まだまだ子供も小さく、子育て真っ最中であり、なかなか自分自身にまだゆとりがなくて、自分の為にゆったり時間を持てることも少ない時代だったと振り返る。
なので、10年が過ぎ、みんなアラフィフとなって、子育てもある程度落ち着いて自分にゆとりが出てきた今なら、こんな風にまた「デン!」と店内にファミコンを置いたら、またそれはそれで盛り上がるのでは?とも思っている懲りない自分がいる。
ただ、もうそのかつてのファミコンスペースは、オラの仕事場と化してしまったので、いまさらデン!とファミコン開放!とはできない。
けれど、ディスクシステムも実はまだ動くんだけどね。。。
1986年の発売から38年。ディスクシステム。
まだ動くというのが信じられないけど、たまにやると面白いんだよなぁ~「スーパーマリオブラザーズ2」とか。
さらに、こんなものもでてきた。
オラは、あまりワインのことは詳しくなく、これといってコアな通でもない。美味しいと思ったものが飲めればいいというライトユーザーなのだが、出てきたのが「1974年産」の赤ワイン。
つまり50年物なのだ。
喫茶店開店当初は、瓶ビールも置いていたのだが、その瓶ビールは、市販のスーパーで購入していたというワケではなく、女店主の同級生・酒屋のK君から仕入れていて、重いビールケースをわざわざ階段上って2Fまで配達してくれていたのがありがたくて、たいへん重宝していた当時。
ただ、一連のコロナ禍によって、酒類の提供に行政からブレーキがかかったため、喫茶店でもビールの取り扱いをやめ、仕入れるのもやむなくストップ。そのあおりを受けたこともあって、K君の酒屋さんも店じまいとなってしまったのもこれまた時代なのだが、そのK君が、喫茶店開店3周年くらいにニヤニヤしながら「これ、1974年のワインだってよ。」と喜んで女店主にプレゼントしたもの。
しかし、女店主はアルコールを一滴も受け付けない体質。
注射前のアルコール消毒でもオカしくなるレベルにつき、ワインも興味なく、ずっと店の倉庫におきっばだったのだ。
このワインも、50年ですよ。
そう考えると、「この世に生まれて50年」というと、なんか感慨深いものがある。
この人も、
この人も
この人たちも
そして、この女店主も、バイトリーダーNも
「農協とラブホしかない」というレジェンド的名言を放った
女店主の同級生・キャプテンKちゃんと、「ハカタの潮吹き」H君も
喰ったティンポは数知れず。百戦錬磨のOさんも。
みんなみんな。50年。
このワインと一緒に、50年の時を経て、熟成されたんです。
と、このワインを手に取るたびに、時の重みをかみしめる。
皆それぞれ相当に、いろんなところをくぐってきて、現在に至りますからね。
第二次ベビーブーム。(1971年~1974年生まれ)
その絶対数は他の世代に比べて圧倒的に多く、受験戦争も、就職戦線も、ものすごく厳しかった。
都内の大学は、たとえ一流ではなくとも、ちょっと名前がある大学ならどこも難しかった。金さえ積めば入れる今とは全然違う。
就職だって、某地方テレビ局のアナウンサーだって、550人も応募者が集まった。それで受かるヤツって、それだけでヒーローですよ。
(まあ、オラもその550人から、最終面接の5人にまで残ったんですがね。掲示板が精一杯でした。。。)
アナウンサー一本で、それ以外の就職活動は一切していなかったオラにとっては、もう落ちたら自暴自棄。就職情報誌「QJ」で募集していた教材の飛び込みセールス会社で社会人デビューですよ。
そこはもうブラックもブラックで、勤務時間は「セブン-イレブン」そのまんまで朝7時から夜の11時までの16時間拘束。そこしかなかったんですもん。
と、そんな絶望の社会人デビューを果たしたオラだったが、そのときぼんやり考えた「50歳になったら、オラ一体どこで何してるんだろ?」という疑問の解答編が、いま開かれようとしている。
はい、喫茶店でバイトリーダーして、弁当配達していますww
そんな答え、単勝オッズは666倍のインプレスばり。
しかしこれ、案外と悪くない。
そして最近は、そんなライバル同級生ばっかり多くて、全てにおいて競争・競争で厳しかった「第二次ベビーブーム」であることが、すこしだけ誇れている自分がいる。
この歳になって思う、初めての感情。
だって、それだけ人生のライバルが多かった分、同じ時代を共に過ごした「戦友」も多いから。同じ物事に共感できる「パイの多さ」が他の世代に比べて絶大に多いし、そんなシノギを削って生きてきた世代だからこそ、「生きるガッツ」が違うのかもしれない。
と、自分の娘・息子を含めた、いまのZ世代たちをみて思うんですよねぇ。
(おっと、これを露骨に口や態度に出すと、老害認定となるのでご注意)
爆風スランプの「Runner」のイントロが流れるだけで心拍数が爆上がりし、小田和正の「ラブストーリーは突然に」の最初のギターを聴くだけで胸がキュんとし、チァゲアスの「YAH YAH YAH」をカラオケボックスで全力で歌い、「リンダリンダ」でマイクスタンドを倒した世代。
皆、通った道は一緒なのだ。
誰でもそうだが、日々、残りの人生が刻々と減っている現状。
50年生きたんだから、もう恐れるものはない。そのくらいの気持ちをもって残りの人生をより楽しく、そしてこのコラムではたくさんの共感を頂けることを究極の目標として生きていきたいと思っている。
オラはもう、これができればいいんです。
なので、このコラムに気づき、ご覧いただいている読者の皆様、こんなコラムですが、どうか末永くお読みいただければと思いますし、予告として、明日の日曜コラムは、すこしエロいです。伝統芸のフケツっぷりが炸裂します。(オッ)
さて、秋の凱旋門賞のあたりになると、喫茶店もめでたく10周年。
日々弁当作り・喫茶店トーク・競馬予想と営業に忙しく、開店当初に比べて女店主もオラもスタミナも減少しているので、10周年だからといって特別なイベントは考えていないけれど、この「1974ワイン」。
開封するとしたら、一緒に飲みたい方いますかねぇ?? 50年の重みを一緒に噛み締めたい方、おりますかねぇ? というか、オラひとりではとても飲めなくってさぁ。。。
まあ、得てしてこういうヴィンテージ物のワインなんて、美味しく加工されたメルシャン大好きな我々クラスでは、その味は期待しないほうが身のためであり、あくまで、時間旅行を楽しんで悦に入ることを目的としたものです。
ワインそのもののテイストとしては、それほど美味くはないではあろう。
しかし、その分美味しさは50年という時間旅行に求めるべく、この記念の儀式、一緒にご堪能されたい1974年生まれの方、個別にご連絡いただければと思います。(いねぇかww)
さあ、札幌日経オープン! のまえにまずは今回のキャンペーン要領へ。
(変更事項がございますので、要注目でお願いします!)
【2024・夏競馬をもっと楽しむプレキャンペーン⑤】
開催期間:7月27日(土)~8月4日(日)
(開催2週を通して行います)
上記4日間の土日競馬開催で、当方が予想したすべてのレース
(無料・有料は問いません)
で、予想を参考にしたことによって的中できた、的中馬券画像を含めたロォン!報告をしていただき、その回数によって、「お中元争奪アミダくじ」のアミダ本数が変化するというもの。
【あみだくじ本数】
ロォン!報告回数
1回~2回…1本
3回~5回…2本
6回~9回…3本
10回以上…4本
アミダ当たり本数…5本
だったのですが、先週終了時点で
アミダ最大本数の4本に到達した方や、到達寸前の方もいらっしゃって、ではその方は今週いくらロォン!報告しても4本のままというのはあんまりなので、
【あみだくじ本数】
ロォン!報告回数
1回~2回…1本
3回~5回…2本
6回~9回…3本
10回以上…4本
15回以上…5本
20回以上…6本
へと延伸させていただきます! どんどんいきましょー!
もちろん、たくさん報告していただけるよう、こちらもガンバリます!
当たり①…「★お中元★」
女店主・ラムネより、アイスコーヒーで涼しい夏をお中元としてお届け。
キーコーヒー・プレミアムボックスが再登場!
リアル喫茶店で出しているキンキンのアイスコーヒーを、ご自宅でもどうぞ! 前回当選のオスケさんがまた当たったら、それはそれで奇跡!
当たり②③④⑤…「★アマギフ★」
Amazonギフトカード1500円分
これら5本の当たりが入っているアミダです。
え? コーヒーは別にいいからアマギフよこせって? まあまあ、そう言う事を言わずに、参加して「★アマギフ★」を当ててくださいっ!
8/4日曜の競馬開催終了後、アミダ参加のパスワード・参加本数を、DMでお送りします。
アミダ開催開始…8月5日(月)21時
アミダ締切・結果発表…8月6日(火)21時
アミダの不参加者が発生した場合、代走としてロシタンが入ります。
ロシタンが当たったら。どうしよう。キャリーオーバーでもしようかしら。
【ご注意!】
今回は、プレキャンペーンとしては初の「週またぎ」の2週キャンペーン。背景としてはこの2週間は、これまでの3場開催から札幌・新潟の2場開催へのシフトにより、レース数・報告数減が予想されることによるものです。決して、毎週めんどくさいからという怠惰ではありません。
そしてこのアミダくじは、システム上、一回に参加できるクジの数は最大50本。よって、このキャンペーンも、クジ獲得本数が50本となった時点で、キャンペーン終了とさせていただきます。締切を喰らう前に、お早めに10回報告してクジ4本をゲットされることを推奨します。
クジの獲得状況は、適宜中間報告をしていきますのでご参照ください。
当たり①は、宅急便でお送りしますので、当選者には送付先をDMでヒアリングすることとなりますので、ご了承ください。
なお、読者を判別するため、アミダのエントリーは「Xのハンドルネーム」から類推できるお名前でのアミダ登録をお願いします。
先週同様に、有料だけでなく、今回はなんと無料記事までアミダの対象に!
これまでは様子を見るべく眺めていた読者のみなさんも、これを機に是非参加してください。これもまた、「プレ・キャンペーン」の意義。
ぜひ、楽しいアミダで、お中元ゲットしてくださいね!
それでは、改めて札幌日経オープン。
◎⑦マカオンドール
上位人気馬予想として、前走の函館の3勝馬クラス・五稜郭Sを得意のグチョリンコ馬場で快勝・オープン入りとなった⑤キミノマハマリアがなりそうな気配だが、明日の札幌は曇り・降水確率30%と、キミノマハマリアが喜んでワチャワチャ駆けまわれる泥田はちょっと考えられず、自身、オークスでドカ負けしていることからも、この2600mはいくら滞在で使える番組がないからといってちょっと無茶。札幌記念では除外確実だからお試し感覚で使おうとしているかもしれないが、ちょっと食指は伸びず、2600mに対応できるゴリゴリのステイヤーから入った方が得策。
◎⑦マカオンドールは2年前の正月の中京3000mの万葉Sを快勝以来、2年半勝ち星から遠ざかっているが、6歳となってから徐々に復調。暑い7月でも、ようやく栗東販路で51秒・52秒台が出せるようになったことからも、長いスランプから脱出できる絶好の機会迎えている。
春初戦の阪神2600mは、おんなじ2600mでもこの馬がいちばん向かない、外回り長い直線での33秒台の極限の切れ味勝負で、マカオンドールは完全に切れ負けして自身は34.7が限界で10着ドボンだが、展開面でノーカン。そして前走はダートでドボンと、復調はしているもののなかなか合ったレースに使われていなかったが、ついに津軽海峡を越えて、洋芝・札幌に初見参。得意のコーナー6つで洋芝の舞台に。
ゴールドシップ産駒は先週の土日札幌の芝メインを制覇と、もはや札幌は「庭」であり、親父の気性らしく、得意な競馬場と苦手な競馬場がはっきりしているタイプであり、札幌・阪神・福島・小倉ではアベレージが極端に良い。
そこに、鞍上を天皇賞ジョッキー・菱田ユウジを迎えていざ2600m。相性未知数ではあるが、3コーナーからのロングスパート大会で、ゴリゴリのスタミナ勝負に持っていければ、しぶとく粘り込みがあるだろう。
他のメンバーがしょっぱく、人気しそうな1番手がドボンの気配なら、ここは空振り覚悟で勝負を仕掛けても良いところ。土曜コラムは最近7-6と好調なのだが、だからといって安打記録目指してコツンとしたスイングになりがちだが、そんなの忘れてここは強振したいところだ。
キミノマハマリアが怪しい人気馬なら、ここは高目狙いのallが妥当。