見出し画像

【☆105話☆】2/1東京11R・白富士S(バイトリーダーN)

先週のドラマティックな展開について、その真実、そしていろいろと思う所をつれつれ書いていたら、G1コラム並みの12000文字超に! よせばいいのにと思いつつもこれは備忘録。普段は土曜コラムはスルーする読者の方も、ここは是非ご覧いただきたいです! #白富士S


いよいよ舞台は東京。そして冬でも馬券は絶好調で現在コラムメインを3連勝中のNリーダー。RSFも10名が達成!あたらしい「♡」のカード、「♡3東京」が手に入るチャンスですよ! メンバー的にも「ほぼ重賞」の大事なレース。仕留めますよ! ぜひご覧ください!

という書き出しで始めたコラムですが、…のまえに、やはり先週のWIN5については、振り返っておかなければならない。とても辛いのだけれど。。

ひとつの重賞ではなく、WIN5全体に主眼を置いた特別コラム自体は反響もあり、WIN5の的中報告こそなかったものの、個別にロォン!報告がたくさん舞い込み、一定の成果。

よって、特別入場料となったものの、このコラムやってよかったと思っているし、情熱とエネルギーとキャリーオーバー発生と、条件がすべて噛んだ時、そしてそこにまた声あらば、やりたいと思っています。

しかし、現段階で読者の皆さんが解っていることは、あれだけの攻略ガイドを書いた張本人が、WIN5を獲っていない、獲り逃した、失敗した。散ったという事実。

これはリアルタイムで報告していた。

しかし、現段階で晒しているのはこの事実だけであって、どういう組み合わせで、どのくらい買い、どんな葛藤があり、どういう経緯で真っ白に灰になったか、そのプロセスはまだ誰も知らない。

これ、プライドが高くて、自分のダメなところは絶対に晒さない、某あちゃあ予想家さんあたりであれば、「もう前しか向かない!」とか自分に言い聞かせて、とっとと都合よく終わらせ、高知ファイナル一発逆転に挑んでハイ火に油となるところ。

だが、オラは違うんだ。振り返れ。刻め。

そもそもオラはプライドも、何にもない。
社会的にも失うもののない。ただの弁当運びのバイトリーダー。
自分を良く見せたいという気持ちなど、もうない。
そんなのはとうに、40代で潰え、いまはもう自己の非を認め、ダメな自分を晒すことに対しても、何の抵抗もない。

人間、いずれ死ぬ。
たとえチンコの皮は被ってたとしても、せめて人間としての皮は、むき出しで全部晒して死にたいと思っている。

と、チンコのことは置いといて、この「筆舌に尽くしがたい失敗」は、なかったことにするのではなく、悲劇を二度と繰り返さぬよう、備忘録として記しておく必要があるため、ここに記します。

同時に、こんな失敗はしたくない! 俺はこんな奴にはならないぞ!と、「人の振り見て我が振り直せ」と、読者の皆様が反面教師としてオラを見るべく、その教材と成り得るのであればまた本望。こんな悲劇はオラひとりだけで十分ですから、ぜひこれを教訓として、同じ悲劇を繰り返してもらいたくないと思うこともあって、綴ります。

まずは、特別コラムについては、下記の通り。
※無料ですので、未読の方はご参照ください。

このコラムの前半は「抜粋」。
これついては、各レースに全て1着馬が入っていた。
要するに、絶対にやってはいけない「漏れ」はなかった。

これは「攻略ガイド」とまでサブタイトルを打ったコラムとして、最低限の仕事は出来ていた。ここでもし「漏れ」が発生していれば、攻略もクソもあったものではなく、攻略ガイドとして不成立。なのでこの「漏れなし」はヒントとして成立していて、正直、安堵している。

WIN1 中京10R
S馬:⑤ A馬:⑨⑪ B馬:①②③⑫⑬
正解:⑤(S馬)

WIN2 中山10R
B馬:②③⑥⑧⑪⑫⑬⑮
正解:⑫(B馬)

WIN3 小倉11R
S馬:⑩ A馬:⑫ B馬:①⑥⑧
正解:⑫(A馬)

WIN4 中京11R
A馬:③⑨⑩ B馬:①⑥⑬
正解:①(B馬)

WIN5 中山11R
A馬:② B馬:⑧⑩⑬ 爆馬:⑰
正解:⑧(B馬)

まあ、それだけ挙げればモレないべ?と突っ込まれるところだが、この最初の作業でスベると、WIN5はゼッタイロォン!できないゲーム。
なので、この第一段階はクリアは必須。

しかし、出すだけ出したこれらの馬。
すべてWIN5の買い目に入れて掛け算してみるとどうだ?

8 × 8 × 5 × 6 × 5 = 9600点

96万円が必要であり、「だれがこの通りに買えるかボゲェ!」と客席から空き缶やトイレットペーパーが飛んでくるところ。

…と本文に書いたのだが、極論、96万円をこの掛け算通りにブッ込んでいれば、516万円のリターンにたどり着けていた。まさに「チカラ技」でロォン!出来ていた。これもまた真実。

やれば、できる。やれば、できた。

ティモンティ高岸も「やれば、できる!」と言い続け、結局、嫁とヤッて、子供ができた。

ただ、やるためには、チカラと度胸。
96万円というお金、そしてそれを一瞬で失うことを受け入れられる腹があるか。
と、いろんなモノが揃ってないとできないチキンレース。

そりゃあ、現預金が1億円でもあれば、96万円など痛くも痒くもない。迷わずこの9600点を買ってハイWIN5は脳死で終わり。お金があるということは、考えなくてよい。素晴らしい状態。

しかし、オラにはそんな潤沢な資力も度胸もなかったことから、この96万円をブッコむチキンレースには参加できなかった。

この時点で、次のゲーム「組み合わせを考える」に進まなければならなかった。

ぱちんこの「NEXT」と違って、期待感も何もない、たいへんアタマを使う煩わしい作業。

じゃあお前よぉ、いくらならブッ込めるん? と自問自答。
それは「土曜日の競馬のプラス分をぶち込もう!」。

幸い、土曜小倉2Rのロシタンの「芝一番風呂・開幕ホームラン」や、小倉牝馬Sのドカンペキ馬券があり、土曜終了時点で25万円弱のプラスがあったため、イメージ「ぶっこめても、ここまでかなぁ」という土曜夜。

翌朝、改めて匙加減を考えていたら、日曜の小倉2R・コラボでも芝1200mを「キクイチスペシャル」でロォン! 

利益もこれで35万円前後となっていたので、「まあ、30万円くらいぶっこんでもまだプラスか。よし。このくらいでいこう。」

といワケで、9600点を、1/3の3000点程度に絞るというのが次のミッション。
どんなに、勝つ5頭すべて抜粋できていても、この5頭すべて入っている「組み合わせ作業」でしくじると、一円もお金らならない。それがWIN5。じつにシビアなゲーム。

これを、オラはしくじったんだ。

ここから先は

10,011字 / 37画像

¥ 300

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

新体制、早く軌道に乗せたいと思っているので、よろしければサポートお願いします!(*^_^*) がんばって書いていきたいと思います。