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【★★★】8/14・盛岡12R(バイトリーダーNの地方重賞・クラスターC!)

きょう17:05に発走するクラスターC。地方DG競走におけるNリーダーの登場は、◎キングズソードで1着ロォォン!した6/26帝王賞以来と、ひそかに「DG連勝」をかけて挑む一戦。台風で順延と一頓挫はありましたが、この馬から勝負! あくまで収益追求型。是非ご覧ください!

◎⑦ドンフランキー
△②⑪

なにが収益追求型ぢゃ? ◎1番人気(想定)ぢゃねーか?
というツッコミもあるだろうが、これでも熟考に熟考を重ね、一周してこの結論となった。

他の有力馬たちが軒並み54キロの恵量で走れるところを、1頭だけ57キロというだけで、単純にこの斤量差だけを見て「こりゃ危ねぇぞ」とボッキする「スケベ型・穴狙いタイプ」(普段のオラもこっち側かもしれないが…)の馬券ジャンキーも、全国に5万人はいることだろう。

だが、この◎⑦ドンフランキーは、600キロにも届かんとする雄大な馬体を有し、斤量57キロだろうが58キロだろうがその影響・ダメージは皆無。これが400キロそこそこの牝馬ならばこの斤量差は死活問題だが、この牛ばりの馬に限ってはモーマンタイ。

大型馬の休み明けがひとつの懸念材料と見られがちだが、7月中旬に栗東に帰厩してから、ほとんど毎日坂路で乗り込んでいて、週一回CWでガチ追いを7/24,7/31、8/8と等間隔で3回実行と、この舞台がたとえ叩きであっても、決して生半可な仕上げではなく、結果を出したい陣営の「意志」が感じ取れるちゃんとしている臨戦過程。

生粋のダートスプリンターというのは、今年のフェブラリーSで確認済。
マイルが長いとみんな解っていて、乗っている池添ケンイチも解っているのに、レースでは小細工なしの逃げを打ち、前がみんな潰れた爆死ペースを演出。パッサパサの乾いたダートを逃げた斤量58キロのドンフランキーが刻んだラップの1200m通過タイムは1.10.4。マイルだから最後にタレて9着となっただけで、これが盛岡1200ならハイアナタ優勝です!のタイムであり、今回はそのフェブラリーより1キロ軽い斤量で走れる。

台風一過も、雨は降り続けるここ数日の盛岡地方。昨日の雨は残っていて、今日も曇り一時雨。ダートはパッサパサの良は考えられなく、ある程度のお湿りスピードダートが濃厚。
◎⑦ドンフランキーは湿ったダートも問題なく、稍重以下では中央場所【3.1.0.0】に加え、不良馬場だった昨年の・大井の東京盃も勝ち、昨年の重馬場のこのレースも強いリメイクの2着と、渋った馬場ではパーフェクトでお金になっていることからも、スピードダートも心配なし。単なるパワー大型馬ではなく水掻きも搭載。

と、どこを切り取ってもこの◎⑦ドンフランキー、マイナス要因がなく、「一頭だけ57キロだから」というとってつけたような理由で無理やり穴狙いをするのはヤメとしたい。

となると、珍しく1番人気◎としながら、ちゃんと収益を出すためには、あれもこれも△ではなく、少ない点数でビシッ!と仕留めないといけない。

ついこの間、これを示せた実例があって、1番人気◎④ハヤテノフクノスケが勝った8/4の札幌8Rを、△2頭で二点勝負としたのだが

たとえ◎1→△3→△2番人気の堅い決着であっても、◎→△△→△△の3連単2点で24.5倍という高収益案件を仕留められた。

実際、読者さんもこの馬券スタンスで回収率500%ですよ?

相手次第、買い方次第で◎1番人気でも大きな利益は、得られるのだ。

この成功体験を活かして、△は②⑪の2頭。

②⑪とも、中央場所のダート1200mのオープンに実績があり、5歳になってそのダートオープン1200mをついに勝てるようになった「今ようやくピークに達した完成形」。この適した舞台での重賞初制覇に向け、両馬とも栗東販路で4F51秒台の爆追い切りで、ここに完全ロックオンした仕上げを敢行している。

どちらもスタートこそ今一つなのだが、今日は広いコースで半分以上は格下相手ゆえ、最後は必ずバラけるので、直線馬群で詰まって出られないという吐きそうになる不利に見舞われる危険性は、中央の1200mオープンよりも格段に少なく、5歳になって完成した馬体から繰り出すナタの切れ味は、直線の長い盛岡ダートならより活きることから、②⑪2頭は◎⑦ドンフランキーの2.3着に喰い込んでくると想定。

そのかわり、ルメールさん騎乗で、ある程度の人気が予想される⑫コスタノヴァを無印バッサリとし、来たらすみませんでしたの心意気で臨む。

⑫コスタノヴァはダートの1200mは未体験ゾーン。
体験していないだけで、実はその適性は「ある」のかもしれないが、人気4頭のうち唯一「(1200mのダート適性が)あることが解っていない」馬であり、「ないかもしれない」馬。

⑦②⑪の3頭は「ある」のに、⑫だけは「ない」かもしれない。
なのにルメールさんが乗るから人気というのはちょっとどうでしょう?

前走の東京ダート1400m・欅Sを勝った時もルメールさんは「スタートが良くなくて出遅れてしまいましたが、いいポジションが取れましたし、スムーズに運べました。スプリントが合うのでしょうね。 ~中略~ 1400mがベストだと思います。」と、スプリントが合うとはいいながら、1200mがベストではないことを示唆していることから、久しぶりの盛岡騎乗のルメールさんにとっては「ここはチャレンジ」であり、ほんとうの狙いは、秋の1400mなり1600mへの試走感が漂う。

負けてもちゃんと冷麺・ジャージャー麺喰って帰ってね。

ルメールさんは、乗った馬の距離適性に対するコメントの精巧さは間違いなく随一であり、オラはかなり普段から馬券判断に役立たせてもらっているのだが、そのルメールさんが⑫コスタノヴァを「1400mがベスト」とコメントし、まさかこの先1200mにチャレンジするとは思ってもいなかっただろう。それゆえ、自信の騎乗というより「ワンチャンあるかもしれないから、まあ乗ってみますか」という腹だろう。

これが「ある」と断言できる△②⑪の2頭よりも「実際にあった」のであれば、素直に白旗・ルメールさんがあんたすげぇわ。で良い。

馬券は、ハヤテノフクノスケと瓜二つの「黄門様馬券」。
黄門様◎⑦ドンフランキーが、両脇に助さん格さん△②⑪を従えて、ワッハッハッハでゴールイン。これがイメージ映像だ。

単勝    ⑦
馬単・馬連 ⑦→② ⑦→⑪
3連複   ②-⑦-⑪
3連単   ⑦→②⑪→②⑪





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