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【☆85話☆】11/23東京11R・キャピタルS(先輩猫店員・ロシタン)
「団長」の犯人逮捕にかける熱き想い。たとえ諸事情で画面に登場できなくなっても、ショットガンとともに後進たちに伝承! 「ホシは思わぬところに現れる」受け継いだロシタン刑事、しっかりその瞬間を待ち構えています。ぜひご覧ください! #キャピタルS
このテーマが流れると、団長がコラムに登場した4年前のキャピタルSを思い出す読者さんもいらっしゃると思います。その舞台は変われど、団長のスピリッツは潰えることなく、脈々と生きています。
…って、なんで上山競馬場を爆破しながら馬が走っているのか、普通に考えると混乱するだけなのだが、それが西部警察シリーズの魅力!
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やっぱりすごいわこれ。リアルタイムで見られたことを誇りに思います。
令和の今だから残したい文化遺産。「アメリカ横断ウルトラクイズ」とこの「西部警察」。このムダレベルの金の遣い方がたまらない。視聴者をとにかく喜ばせ、エキサイトさせることだけに特化した一貫した姿勢。素晴らしいです。定期的にDVDを観てしまいす。
さあ、気を取り直して!
今日はロシタンが担当することと、明日のJCコラムのボリュームを考慮して、小話はこのくらいにして、予想にGo!
◎④ドーブネ
○⑧メイショウチタン
▲⑫セッタレダスト
☆②ロジリオン
△⑤⑨⑱
◎○▲が、西部警察でいう「爆薬」。前3頭の逃げ残りに期待。
東京の芝は先週からCコースに替わったこともあり、開催7週目とは思えない高速馬場をキープ。通常より2秒~2.5秒も速い、「いつもの」と言ってしまえばアレだが、ここ数年の傾向に即した馬場傾向。
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今週末は雨も降らなさそうで、1週開催が進んでもこの高速馬場はキープし、昨年同様の東京最終週となりそうだ。
そして、コース替わり前の東京の先週の馬場傾向も顕著であり、土日で計13鞍行われたが、連対馬の脚質傾向は、逃げ3頭、先団4頭、好位9頭、中団9頭、後方1頭と、26頭中16頭が好位より前につけていた「逃げ・先行馬」であり、もちろん高速馬場で上がりは極限の切れ味勝負とはなるものの、基本、馬場が良すぎて前が止まらない傾向にある。
そんな中、さらにB→Cコース替わりによって、前が止まらない馬場傾向となる。
これ、明日のジャパンCのコラムでもひとつのキーワードとなるが先出しして、この東京競馬場は、「異常な箱」と表現する。
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この「異常な箱」は、競走馬全員が適応できるワケではなく、その適応できる層はかなり限られ、いちばん手っ取り早い見分け方とすれば、
「すでに、この箱に適用できているか」
適応できた経験があることこそ、適応力の有無を見極める灯台下暗し。
すなはち、リピート組から狙うのがシンプルかつ有効な馬券戦略ということもあり、昨年の勝ち馬◎ドーブネの連覇に期待する。
確かに昨年は、メンバー的にも楽だったのは事実。
キャピタルSとしては頭数の少ない10頭立てであり、楽にハナを切れたドーブネの刻んだペースは前半4F48.0とスロー。上がりは33.0で逃げ切り、32秒台を刻んだ3~5着の馬たちの追随を寄せ付けず、吉田ハヤトも「作戦勝ち」とコメント。
ただ、人気も2番人気の単勝3.3倍だし、決して「穴馬がしてやったり」という感じでもなかったのに、あれから1年、この◎ドーブネが結構な穴馬扱いとなっている。まあ、それだけ去年と今年のメンバーの層というか単純に頭数が違うというからなのだが、だからといって昨年この箱に適応させ、良い競馬をして勝った◎ドーブネを否定するいまのマーケットの流れには疑問。
昨年と今年。馬場傾向がそれほど大差がないのであれば、基本、リピーターは活躍する。これが競馬の流れの一つ。
思えば先週のマイルCSも、ファーストインプレッションはエルトンバローズ。と、日曜コラムの§1でもで書いたが、これには続きがあって、「昨年4着だった3歳馬のエルトンバローズが、4歳になって強くなり着順を上げ、昨年2着のソウルラッシュも遅咲き血統でいま6歳で本格化。なので、買うならこのリピーター2頭。
後出しで申し訳ないが、これがファーストインプレッションの全容であり、だからきちんと印という形で、◎ソウルラッシュ-○エルトンバローズと投影で来ていたので、そこはご了承ください。
であれば、4歳時にキャピタルSを制覇した◎ドーブネだって、まだまだ成長曲線の下りではない5歳。雨と荒れた馬場がカラッきしダメで、金杯は外枠でグリーンベルトが取れずクジ運に泣いてドボン。中山記念は「雨がからっきしダメ」というデメリットを開幕週の絶好の馬場がカバーしてここもリピーターとして2年連続馬券圏内に。安田記念は本当の雨馬場で、代打の菱田ユウジはもう逃げるしかなく最下位ドボンと、今年3回走ってドボンした2回はきちんと敗因がハッキリしていれば、お金になるのはリピーターレースの時と、今回ここで爆走するフラグは十分立てている。
そして、リピートといえば、週刊文春でのコラム「リーチ・ツモ・ドラ1」の藤田晋オーナーだが、昨年の今日、キャピタルSを所有するドーブネで15:25に勝ったその15分後に、京都のメイン・京都2歳Sをシンエンペラーで勝利という、金満オーナーによる東西メイン制覇を達成したのだが、このリピートも同時に今年、可能なのだ。
◎ドーブネでキャピタルSを連覇した後、京都2歳Sでは人気するエリキングが川田ユウガで制覇! となると、史上初東西メイン・ダブルリピートもあってもおかしくない。
まあ、見ていて気持ちの良いものではないが、学生時代はともに電車賃を使い果たすまで競馬場で灰になった「勝手に同志」と思っている藤田晋ならやむなしか。
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○▲も、それほど速くならないメンバー構成と、前が止まらない馬場傾向に倣い先行馬をそろえた。
○メイショウチタンは1400m専用機かと思いきや、今年、谷川岳Sも逃げ切ったマイルもこなせる馬。前走のビリッケッツは「夏負け」と敗因明確で、敗退後ジックリ放牧に充て疲労回復。7歳馬オジサンが最後のひと頑張りと、涼しくなった11月から栗東馬場入り。前が止まらない馬場をスローの前々で、夏負けではない○メイショウチタンであれば、パラダイスSばりの粘り腰も披露できる。
さらなる大爆穴としてこちにも逃げ馬の▲セッタレダスト。
主戦の津村アキヒデはこの馬で東京マイルを逃げ切り2度。3勝馬クラスでも馬券圏内に入ること2度と、誰よりもこの馬が解っているベストパートナー。
しかし、昨年9月に札幌の3勝馬クラスを勝利しオープン入りしたものの、大敗が3度あり、人気はいま最安値。
なのだが、とても成長曲線が衰えたと思えない追い切りの動きは、この3連敗は津村アキヒデしか知らないやる気スイッチを押せなかったものとして、この鞍上で、この展開でダメだったらもうスパッと諦める覚悟で、最後の一発を期待したい、期待できるだけの土壌は整った今回に勝負を賭けたいと思った。
◎④○⑧▲⑫が大爆穴級の先行馬3頭で「馬揃え」完了。末脚と成長力が自慢の勢いある若駒と前走の内容から△⑤で揃えてみてた。
そして、前走・富士Sで9番人気ながら○を打ち複勝推奨でロォン!した3歳馬②ロジリオンは、北村ヒロシとの相性を重視して、裏本命的扱いで☆。◎○▲の先行大爆穴がかなりバクチ要素が強いゆえ、☆②のほうが連軸としての信頼感は強いが、コンセプトば「爆薬3頭」としたので☆に。
と、ちょっと予想は変則的。◎○▲の先行大爆穴が、1頭でもベロッ!と残れば潤沢な配当が期待できるゆえ、ここはワイドでも十分。そして裏本命☆②からは3連複。1頭爆薬が入ると配当も大爆発に。
いつもの形ではないだけに、素材として参考にしていただき、各々馬券は調理していただきたい。
単勝・複勝 ④②
馬連・ワイドフォーメーション
④⑧⑫-②④⑤⑧⑨⑫⑱
3連複 ②-④⑤⑧⑨⑫⑱
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