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【☆36話☆】6/9函館11R・函館スプリントS(バイトリーダーN)
昨日のコラム「函館観光」の話も、ついつい筆が進んで字数オーバー。なので今日は続きから。もう書いてるオラまで旅に出たくなるっ! そしてメイン重賞も函館SSと、また函館一色かい!? まあ、それもまた夏の醍醐味いとをかし。ぜひご覧ください! #函館スプリントS
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五稜郭から駅前・ベイエリアへの移動は、路面電車がベスト。
路面電車の無い街にお住まいの方にとっては、だだっ広い道路の真ん中を、悠々と電車で走るというシーン、なんか新鮮な気持ちになります。なんでもない函館の日常、こんなにウキウキしながら見られます。車やバスが突っ込んでこないか若干ビクビクしてしまい、不思議な感覚となることも。
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ただし、路線は一本道ではなく枝分かれする部分も。
十字街で「函館どっく前」行きと「谷地頭」行きに分かれるので、五稜郭からベイエリア方面に進まれる方は、乗り間違えにご注意!
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ヘイエリアの手前には、お土産処「はこだて明治館」があり、多種多様なオルゴールが並んでおります。函館でお土産グッズとすればオルゴール。昭和の歌謡曲から平成・令和のヒットナンバーまで曲は多彩。
まあお値段は2000円前後と少し張りますが、おうちに帰っても、ネジを回して奏でる旋律は、旅の思い出を瞬時にフラッシュバックさせてくれます。
そんな「はこだて明治館」にはオルゴールだけでなく、随所に北海道産の「キャラメル売り場」が異常に点在しているのが面白くて、
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種類も多く、味も多彩な各種キャラメルが簡単に手に入ります。ポッケにひとつ忍ばせて、美味しく舐めながら観光を愉しむのがオツでしょう。
と、この「はこだて明治館」だけに限らず、函館市内の観光地どこに行っても、このキャラメルコーナーがどこにでもあって「そんなにキャラメル喰わねぇし」と突っ込むレベルなのだが、これは函館独特の「文化」なのかもしれない。
函館に本店のある回転寿司チェーンの「函太郎」(かんたろう)でも、
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レジの前にこの「キャラメルコーナー」が、この市内に点在するキャラメル売り場そのままに、何か主張しているようにそのまんまあるのです。
うちの田舎にもこの「函太郎」があって、最初は「なんでこんなにキャラメル置いてんの?」と違和感しかなく、たらふく寿司喰った後、ついついこのキャラメルに手が出てしまうもので、これでお口直ししてちょーだいっ!という事なのかな?と思っていたのだが、どうやらそうではなく、このに函館特有の「キャラメル文化」を、あえて他の街でも「函館らしさ」として前面に押し出しているということに気付くのです。ん~そういうことかぁ。
しかし、たかがキャラメル、されどキャラメル。喰い過ぎは一気にデブ一直線。侮るなかれ!
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だんだん日も暮れてくると、ベイエリアにはガス灯がともり、厳かな雰囲気に。赤レンガ倉庫群がより映えます。特に買い物でなくても、いい感じで腹を減らすべく、ぶらっとお散歩してみてください。
ここにある「はこだて海鮮市場」で、旬の海産物を仕入れて、宿で喰う!というルーチンも推奨。生イクラはクール宅急便で発送してOK。
この寿司や刺身、変に高い飲食店よりも、なかなかコスパがいいです。
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ベイエリアの名物お食事処は、ここ「函館ビヤホール」。
ただ、夏の混雑シーズンだとなかなかの混みようで、夜景を見る前にココで一杯というプランの方が異常に多いのでしょう。なかなかドンでは入れず、相当に前から予約をしていないとダメなのでお気を付けください。
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一番人気は、この「北海道開拓焼き」。
じゃがいもをベースに、コーン・アスパラ・ベーコンのチーズ焼きで、もうこのビジュアルだけで反則。当然にビールとの相性がサイコー! これがあればもう何杯でもビールが進みますし、仲間たちとのハナシもますます弾みます。
ちなみに、かなり前のハナシですが、たまたまこの来店の日が、娘の10歳の誕生日だったので、お店にお願いしてケーキを用意する等、バースデーパーティーを催していただきました。このへんのホスピタリティも文句なしですね。オラや娘にとって一生忘れない思い出です。
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さあ!いい感じでビールで出来上がった後は、いよいよ「100万ドルの夜景」を堪能しに、函館山へ。
函館ビヤホールからロープウェー乗り場までは徒歩10分ちょっと。いい感じで坂路調教をして汗を流したところで到着。
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しかしここにも「罠」がっ!?
みんなビールを飲んで汗ぷったらしてこの山の中腹にあるロープウェー乗り場まで坂路調教していて、そこで完全密室のロープウェーに乗車ということで、
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かなりの「汗臭い」地獄に見舞われる。
窓越しに100万ドルの夜景が拡がっていくロケーションこそ最高なのだが、それと反比例するようにロープウェー内の空気はモアッとして最悪になっていく。体臭・口臭・酒臭のオンパレード。程度によっては、酔って気持ち悪くなります。どうか覚悟してご搭乗ください。
さあ翌朝! 函館といえば朝市でしょう!
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函館朝市の名所、えきに市場の中には、名物イカ釣りコーナーが。
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でいやっ!
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釣ったイカをその場でオバチャンが瞬時に捌いてくれる。醤油かけてイタダキマッス! ん~コリコリして旨いけれど、なんかまだイカの足が動いてるよ~~~
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と、駅前の朝市でイカ釣りや朝食というのがひとつのベタなパターンなのですが、ベイエリアにあるホテル・ラビスタ函館ベイは、わざわざ15分かけて歩いて朝市に行かなくても「ザ・函館」の朝食が堪能でき、函館の朝に革命を起こしている。
この動画がいちばん集約しているのでご覧ください。
宿泊と朝食がセットなので、ここに泊まってそのままたらふく朝食というパターンもいいかもしれません。
まあ、普段朝食を採らない方にとっては、リズムが崩れて、お昼ごろにお腹の調子も悪くなるかもしれませんが、ここの朝食はたらふく喰った方が良い! 朝から海鮮盛りホーダイで大満足うけおいなし。
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チェックアウトしたら、市内数店舗に点在する「ハセガワストア」にある、函館のソウルフード「焼き鳥弁当」を買い込んで、
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いざ、路面電車で競馬場へ! さあ、明日は函館スプリントS。
もちろん旅はまだまだ続きますが、まずはメインレース!
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函館11R
RSFC「♠J」対象レース
◎⑧カルネアサーダ
○③アサカラキング
△①④⑤⑨⑪⑬⑯
昨年暮れのタンザナイトSでも◎にして1着ロォォン!した5歳馬◎⑧カルネアサーダ。3歳秋にダートで3勝馬クラスを突破して4歳シーズンは芝8戦・ダート1戦の1200mオープンをフル稼働で9戦。芝オープンでは1着1回、2着3回と地味に4連対していて、中京・函館・札幌・阪神とコース形態の異なる競馬場でコンスタントに4回連対は立派。
5歳シーズンに入ってからは淀単・春雷と4着が続いているが、淀単は正月の京都競馬名物・グリーンベルトの中8枠⑯番と圧倒的に不利な枠でむしろ4は大健闘の部類であり、春雷Sは、8週連続の中山開催の最後のレースでインの馬場はボッコボコの中、そのインをしぶとく伸びて勝ち馬に僅差の4と、その前のレースの皐月賞が、上位に来た馬たちの進路取りを類推すれば大健闘と、5歳シーズンに入ってからは「着順以上に評価できる4」であり、ただのオープン馬から一皮むけた吉兆は十分に見せている。
鞍上・鮫島カツマはこの馬に騎乗して【4.2.0.0】と連対率100%。3歳馬の頃に勢いよく条件戦を勝ち上がった頃に上げた数字であり、オープンに入ってからは騎乗なく、1年半ぶりの騎乗ではあるが、「昔取った杵柄」は当然活きているだろうし、1回2回ではなく6回もお金にしている馬。その乗り味は忘れることなく、函館芝コースでの木曜追いで感覚を取り戻すとともに、5歳になって乗り味の違いと成長も感じ取り、微修正は可能と見ている。
5月以降未勝利で、ネットでは早速叩かれ始めた福永厩舎だが、
検索条件:福永祐一厩舎の全成績
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勝率は落ちたものの、馬券圏内率は.439と全く落ちていなく、馬券ジャンキーの期待には変わらず応えていることは解る。
加用厩舎から3月に引き継いだ◎カルネアサーダだが、福永厩舎として初出走した春雷Sが上記のような不利な条件での僅差4。ここ一番で戸崎ケータに依頼したファインプレーもあるが、加用センセイよりも馬に合った仕上げ方ができている故の4と考えると、ここに来ての成長は、厩舎力によるものも寄与しているものと推察する。
福永祐一センセイにとって、鮫島カツマはなんと初オーダー。
ここで、このタイミングで乗りこなしてきた鮫島カツマにオーダーするのもデータ派の福永流の采配か。
鮫島カツマといえば、重賞制覇は忘れもしない小倉のCBC賞や、ブトンドールでの函館2歳S勝利等、夏の平坦1200mで真価を発揮。福永師もこういうところをきちんと見て、鞍上選択をしているのだろう。
今思うと、この時ファストフォースで逃げ切った鮫島カツマと、内から追走するも差せなかった2着ピクシーナイトの福永祐一が、3年後にこうして騎手と調教師となってタッグを組んで、今度は一緒にG3スプリントを獲りに行こうとは。。。競馬はロマンでありヒューマニズムであるところがこれを振り返ることで改めて思い知ることができる。
「枠順によって作戦は変更する。アサカラキングがいるから逃げはしない」と週中から取材に答えていた鮫島カツマ。枠が出て、取る作戦は決まっただろう。○⑧アサカラキングがハナ切って33.0でぶっ飛ばして、外から⑬ビックシーザーが内に寄せて2番手追走の直後。インのポケット3番手。これが◎⑧カルネアサーダのいるべきポジション。そこを奪えればグッと馬券圏内が見えてくるぞ。
人気にはなっていないが、穴馬にしては、実績・馬場適性・成長・鞍上、そして厩舎力とプラス要素ばかり。これは爆穴として推奨する。
単勝・複勝 ⑧
馬連・ワイド ③-⑧(本線)
馬連 ⑧-①④⑤⑨⑪⑬⑯(おさえ)
3連複 ⑧-①③④⑤⑨⑪⑬⑯
で、戦い終えて、日が暮れて。
旅の疲れは、競馬場から歩いても行ける、湯の川温泉で癒しましょう。
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…あ、やべ。ラーメン喰い忘れたわ。
と、競馬しててすっかり函館ラーメンを堪能していなかった!と気づいた方は、湯の川温泉界隈に、老舗ラーメン店の「一文字(いちもんじ)」があります。
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温泉街ということもあり、夜8時以降だと全然混んでいないので、五稜郭タワーの後のあじさいのような長蛇の列1時間待ちの刑!を喰らう事はまずありません。なので、ゆっくり風呂入って、まっとりと宿で過ごしてから、ぷらっと外出してラーメン。これがムダなく、そしてオツかもしれませんね。
翌朝は、ケイバモードから再び観光モードに。
トラピスチヌ修道院は、湯の川からわりと近めにあります。
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神に呼ばれ、心のまなざしを絶えず神に向けて、神の御顔を探し求めることに生涯を捧げ尽くす修道女たちの修道院です。
…と、荘厳な雰囲気だけではモノなりない方は、ここはトラピストクッキーは外せないですね。
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また、修道院のような離れまで行っちゃうのはちょっと面倒という方は、そのまま路面電車で十字街まで行き、ちょっと歩いた函館山の中腹にも異国情緒あふれる面白いスポットは多々あります。
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穴場的なスポットとしては、この「旧函館区公会堂」。
大正ロマンあふれる建造物で心もうっとりするのですが、ここでは、入場直後にタキシードなりドレスなりと正装に着替えてから建物内で写真をバーシバシとれる「コスプレ散策」が面白い。
お値段は60分でおひとり様3千円前後と、一家連れなら結構なチャレンジかもしれませんが、「ドレスどれがいい?」「ティアラする?」と、特に女たちのテンションはこの瞬間から爆上がりします。
「カネより、思い出」か「思い出より、カネ」か。
これはもはや価値観次第でどちらがイイとは言えないところ。設定もなかなか絶妙なところを突いてきますねぇ。ただ、オラはお値段以上のモノは得られるかなぁと思いました。
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そしてこの「コスプレ散策軍団」になって館内を歩き回っていると、コスプレをしていない一般の観光客たちは、我々を「キャスト」と勘違いする方も多く、「わ~キレイ」とおばちゃん観光客たちの溜息が聴こえてきたり、拍手が沸き起こることも。
なんにもしていない、ただコスプレして歩いているだけなのに、結構なスター気取りというか優越感に浸れ、ハイテンションな外国人軍団に出くわしたならば、笑顔で寄ってきて「エクセレント! 一緒に写真撮って~」と撮影をねだられ、ほんとうに某夢の国のキャストとなった気分になります。
…いや、こっちも素人ですから。。。なんか騙してるみたいで申し訳ないッスよ。
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お帰り前に、忘れちゃいけないのが「ラッキーピエロ」のバーガー。分厚いフライドポテト、そして北海道のソウルドリンク「ガラナ」と一緒にどうぞ。ただ、ベイエリアの本店はオーダーで大行列なので、ピーク時は避けてちょい早めの11時台がオススメ。
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テイクアウトで、西波止場で海を見ながらのバーダータイムもイイかもしれませんね。
と、ここまで、函館の魅力を2日間にわたってかる~くご紹介。
いかがでしたか? 皆さんのイメージしている函館と違いはありましたか?
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ホラホラ、ほら、だんだん函館行きたくなってきたでしょ?(*≧∀≦*)
遠いよ!と思っている方も、実は羽田から一撃! すぐそこですよ!
みなさん、ぜひ函館観光、そして函館競馬!
一度でも、何度でも行ってみてください!
少しでも行きたいなぁ~!と思ったら、是非ご感想をくださいね。
そしてこの他にも、あなたが知っているオススメ函館スポットとかございましたら、是非おしえてください!
コメントお待ちしております!
よろしくー!(*≧∀≦*)
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