2022年。改めて自己紹介。
サムネは僕です。知人が素敵に描いてくれました。感謝です。実物は左下に近く、もっとクマがあります。ご注意ください。
会社を辞めて3年が経ちました。「石の上にも3年」のサイクルにブレなく乗っかり変化が起き、どう時間を使っていくかを再定義するようになりました。色々なきっかけや経緯がありました。
未だに自己紹介で苦戦するので、3年間で得た財産や仕事の切り替わりなど、改めてまとめたいと思います。
財産①経営の経験
コンパクトですが、経営に近い立場で近い経験をさせてもらったことは大きな財産だと感じています。つまりリーダー経験です。
今までは基本、フォロワーの立場だった自分が、自分よりも高い能力を有している人たちと共に活動し、かつ責任ある役職立場に就く。これは求めても手に入りにくい、得難いものでした。
失敗の連続で、むしろ成功したことってあったっけ?と思うほど。
しかし、成長にスポットを当ててくれる環境だったこともあり、僕自身へのギフトは多大なものがありました。
その分、沢山のリソースを注ぎ込んでくれた団体への申し訳なさもあります。
人は簡単には巻き込めない。
もちろん変えることなんてできない。
知ってはいましたが、やってみないと分からない難しさが、ここにはありました。今まで以上に、現在もリーダーを務めている多くの人たちへのリスペクトを感じました。
財産②フリーで生きた経験
動かないと収入がない。
僕は前職をうつ病で退職したため、全てが計算通りではありませんでしたが、退路を断ってフリーで勝負したことは、今でも自分の誇りです。
動いても動いても収入にならない時期を抜け、数やればなんとか生活できる水準まで到達できました。
とある審査で否決となったり、前職の会社からクレジット未払いの連絡がきたのも、ある種貴重な経験だったと思います笑
そしてここからは、何を優先するか。
自分で選び、覚悟を持って取り組むことになります。時間や体力にも限りがあるため、チャレンジするために今まで取り組んだことを切り捨てることもしないといけません。
全て自分の責任です。
これは何となく、性に合っている気もしてきました。
ここからは、2022年からの仕事の変化について書きます。
新規のお仕事
・キャリアコンサルタント養成講師(リカレント)
・企業研修講師
キャリアコンサルタント養成講師は、知り合いに教えてもらい記念受験ぽく応募しました。
できること全部注ぎ込んだら、採用してくれました。これは本当に嬉しかった。
国家資格であることと同時に、資格の特性もあってか人間性の豊かな方達が取得を目指されるキャリアコンサルタント。
僕自身がこの資格を持ち、仕事をしている中で感じた魅力や課題など、余すことなく伝えていくつもりです。
最初はサブ講師ですが、今年中にはメイン講師を任せてもらう予定です。
興味ある方はぜひ受けにきてください!笑
縮小するお仕事
・スポーツ関連(キャリア系以外は縮小)
・職業訓練関連(終了)
この2つとも、僕を大きく成長させてくれたお仕事でした。
スポーツに関しては指導者の育成という活動を中心に、多くの方と知り合い、さまざまな活動をしてきました。
スポーツ関連の活動を今回縮小させるに至った経緯としては、「僕にしかできないことなのか」を問いかけた時、Yes以外の言葉が頭に浮かんだことがポイントでした。
一方で、「アスリートのキャリア」に関しては、【キャリアの専門家を目指す思いがある+スポーツが好き】だから、今後もしっかり取り組んでいきたいと思っています。
職業訓練のお仕事は、キャリア支援における過酷な実態をまざまざと見せつけられた貴重な時間。現実を突きつけられました。
コロナで会社が倒産したり、僕と同様に体調を崩していたり、はたまたステップアップのため、ポジティブに学びを欲していたり。ありとあらゆる人が、一度に同じ教室で学び、その指導をする、というものでした。
一律で伝える内容と、個々でフォローする内容。ここの整理、区別、時間の使い方。
「キャリア=人生」という定義のもと、一律で伝えるべき部分を抽出しコンテンツ化するのに半年以上もかかりました。今では、他の仕事でも転用できるほど精度高く、自信を持って伝えられるほどにまで、練度を高めることができました。
さらに、面談が15minしか無い中で、ラポール(信頼関係)を形成して話を引き出し、最後にギフトを送るという無理ゲーをずっとこなしてきたおかげで、1on1で話を聞くスキルがかなり上がりました。
この2つの経験を、
別のステージで生かす時がきたと感じています。
機会を与えてくれた方、挫けずに授業に取り組んでくれた方、一緒に活動してくれた方々への感謝が尽きません。
文字通り命を賭けて取り組ませていただきました。忘れられない経験となりました。少しでもお役に立てていれば幸いです。ありがとうございました。
仕事を選択するポイント
・全て「好きで挑戦的」な仕事であること
・音楽活動へ時間を費やせるよう最小時間で効率よく取り組める仕事へ転換
基準なくして時間の取捨選択はできません。
この後に及んで無謀と感じること、何度も何度もありますが。
本気で「音楽活動」に取り組むことが今年からのテーマであり、時間選択の基準となります。
昨年の春くらいからDTM(デスクトップミュージック=パソコンで曲作るやつ)をちゃんと始め、すでに骨子ができているデモを渡し、歌詞を書いてもらったり、もちろん自分でも作詞を行なっています。
先日も知り合いと話していた時、「音楽の話をする回数が増えたよね」と言われました。
完全にスイッチは入っています。
それらも含め、「好きで挑戦的な仕事」を優先していくことが基準となります。そして、楽曲制作する時間をどれだけ捻出していくか。
時間との戦いです。
今日も手帳と睨めっこです。
2022年以降の仕事ラインナップと目標(変更あり)
<ラインナップ>
・大学の就職支援カウンセラー
・専門学校非常勤講師(キャリアデザイン科目)
・国家資格キャリアコンサルタント養成講師(株式会社リカレント)
・企業研修講師(委託案件)
・人事関連業務代行業(採用関連業務中心)
・一般社団法人スポーツコーチングJapan 理事(縮小)
<目標>
・楽曲を3曲リリースする(YouTube)
・noteを年間で25本以上書く(1ヶ月に2本以上)
・2級キャリアコンサルティング技能士取得(実技やばい)
独立して3年。生きてこれました。
その過程が、世間一般と比較すると珍しい経験だったことにも追々気づきました。
関わることとなった全ての方に感謝して、過程の中で得られたことを、色々な形で還元していきたいと思っています。
そして去年の自分よりも努力したいと思います。比較対象は、常に自分です。
これが、今の自分の自己紹介です。
今後ともよろしくお願いします。
亘