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Naked Angel 1/20 佳苗るか 着衣ver.

自撮りする佳苗るかを作りました。

以下、キット詳細

■商品名
PLAMAX Naked Angel 1/20 佳苗るか
■メーカー
マックスファクトリー
■価格
3,080円 (税込み)
■仕様
PS組み立て式プラスチックモデル・1/20スケール・全高:約80mm

Naked Angelシリーズの20個目の制作です。
着衣verと裸体verの2体が入っていて、今回も着衣版を作ります

箱と中身

さくっと仮組を済ませてポーズを確認します。スタイル、立ち姿がとても良いです。

ポージングが生々しくてとても良い

とはいえ、これ、両手が髪にかかっているため、どっちかの手に自撮り棒持たせるためには髪の毛まわりも加工することが必須で、手だけの工作では済まない、なかなか厄介なキットです。

がっつり手と髪が干渉。。。
単に手を下げるだけだと髪が不自然に浮く。。。

とりあえず、髪はあとでなんとかするとして、腕の工作を考えます。肩の取り付けを180度回転することで、それっぽくはなりそうなので、あとは肘を切断して、アルミ棒でつなぎ直して、ポーズを探ります。

割と自然にできそうな予感があります

肩をパテで固定する前に、服と肌が良い感じにパーツ分割されてましたので先に肌色を塗装しておきます。

塗りやすい分割はありがたいです

ボディを接着したら、肩もパテで固定します。

まずは肩を固定してから、肘を決める

肩のパテが乾いたら、髪の毛について考える。

めっちゃ盛り上がってる。。

とりあえずもともとの腕でかきあげていた後ろ髪を下ろさないといけませんので、ざっくりとニッパーで切断。

切断前
切断後
切断後

隙間を埋めるべくパテを盛り。髪の毛っぽい流れを意識します。

自然な流れになりそう
正面も違和感はそんなにない

このままだと握り手が無いので、こちらもパテで作ります。

ざっくり盛って、指はあとで彫刻します。

肘の角度を決めるために、自撮り棒を持たせてみて、目線と違和感がない方向になるような肘の角度を決め、パテで固定。

目線と自撮り棒の方向をあわせる
パテで肘を固定

パテが乾いたらやすりで整えて、再度仮組み。髪の毛の部分とかどうなるか心配だったけど、かなりうまく工作できたんではないでしょうか。

もともとのポージングを生かし、違和感ない気がする

工作した手を塗装します。他の肌色パーツと同じ、ピンクサフとキャラクターフレッシュを重ねたいので、マスキングしてからスプレーで塗ります。

ミイラのようだ。。
うまいこと、他の色と近い色になりました。

髪の毛部分のパテには髪の流れのスジボリを追加。

ちょっと段差があったかな。。

顔を描いていきましょう。
まずはピンクの墨入れで顔のディテールを強調します。自分流の目の書き方としては、下まつ毛のアイラインは描かない(描くと可愛くない)ことにしています。これだと顔がノッペリすることが多かったのですが、このスミ入れ作業で、涙袋付近に色を付けておくとノッペリ感が減るということが最近わかってきました。

涙袋付近に色を乗せることを意識してる

色を一つ載せるたびに、ラッカークリアーでセーブしながら作業を進めていきます。

白目
上まつ毛

黒目の塗り分けにチャレンジ。今回はまずは薄い色を塗って、その上に瞳孔を描いてみました。が、いまいちうまくいきませんでしたね。。

一層目
二層目

唇を描いて、髪の毛を付けてみてみます。割とかわいく描けたのではないでしょうか。

右目の涙袋の墨が強すぎた感。。

髪の毛も塗って、一通りの塗装は完成です。

つや消し前でもいい感じ

身体部分にもピンクの墨入れで陰影を強調します。膝の部分にうまく色を乗せることができました。

膝の陰影、かなりうまくいったと思う

最後につや消しを拭いて完成です。


まとめ

髪をかきあげた状態をうまく改造でおろすことができるかが、ポイントだったけど、少ない改造でうまくまとめることができたと思う。顔も割とかわいく描けたし、瞳孔チャレンジもほとんどわからないけど、それでも真っ黒な黒目よりは表情がついているような気がする。


これまで作ったプラモデルの完成写真はインスタグラムにまとめているので、興味を持たれた方は覗いてみてください。

https://www.instagram.com/393_plamodel/













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