アトリエイット 青春少女4
三毛猫と自撮りする女子高生を作りました。
以下、キット詳細
■商品名
青春少女4
■メーカー
アトリエイット
■価格
3,500円 +税
■仕様
パーツ数10
1/20スケール レジンキット
プラスチックモデルではなく、レジンキット。とりあえず勢いで買ってみたは良いものの、作るのにはプラモデルよりもいろいろ手間がかかるため、1年半くらい放置してたもの。今回ようやく重い腰をあげて制作。
箱も中身もかなり小さい
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制作にあたっては、こちらの書籍を購入して参考にした。
レジンキットのお作法として、まずは洗浄から。
表面に付着してる離型剤を落としておかないと塗料が乗らないそうなので、専用の離型剤落としに20分くらい浸け置き。
盃で全部収まった
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その後、中性洗剤で洗浄。プラモデルもホントは中性洗剤で洗浄した方が良いのかもしれないけど、最近は面倒だから省略してる。
洗浄後は水ですすいで乾燥
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ざっくりと仮組み。軸打ちして当たりを付けなくても、各パーツのすわりはしっかりしてそうなので、接着するだけで良さそう。とはいえ、仮組みでプラモデルのようには固定できないので、マスキングテープでなんとなく固定。
かなり雑だけど今の段階では構造がわかれば良い
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固定できるところは接着してから、塗装に入ろうかと思っていたけど、構造上、先に接着してしまうと奥まったところが塗装できなくなりそうな感じだったので、バラバラの状態のままサーフェイサーで下地処理。
ホワイトサフを吹く
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洗浄の甲斐があったのか、サーフェイサーは問題なく吹けたけど、何か所かパーティングラインが目立ってみえたので削って消しておく。
処理後は再度サーフェイサーの吹き直し
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サーフェイサーの上からラッカー系塗料で筆塗装。こちらも特に問題なく塗れて一安心。
塗装が終わった箇所は瞬間接着剤で固定
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自撮り棒を持たせる手はどうしようかと悩む。付属の手は結構細くて、これを切って再度繋ぎ直すには、なかなk大変そうだったので、手はエポキシパテでスクラッチすることにした。
頭も乗せて目線との関係性も確認
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ポーズがなんとなく決まったら、付属の手と比較しながら、デザインナイフとヤスリを使って形を整えていく。
指も削り出しみるも、付属品の繊細さには遠く及ばず。。
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手の形状が整ったら、組み付けてみて再度ポーズを確認
そんなに違和感もなくできた気がする
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そして、もっとも大変であり楽しくもある顔を描く作業。モールドが入ってるにしても、描く範囲はかなり小さくて大分苦戦。
黒目が小さすぎてハイライトが描けない。。
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作例的には歯が見えてる想定なので唇の間には白を入れる
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髪で隠れるため、眉毛は片側だけでOK
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頬にチークを入れることで、少し血色がよくなったかな
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自撮り棒の持ち手を付けた状態の体に頭を乗せてみて、目線の方向を確認。
つや消し吹く前でこんなに可愛くできてるのは珍しい。。
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ちなみに付属の手をつけてみると、こちらの方が全体的にクオリティが高くなって、改造せずに素組みで完成させたくなったりして。。
指の繊細さの違いが一目瞭然だなぁ。。
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全体的に軽く墨入れし、アルミ棒とプラバンで自撮り棒とスマホも作って持たせてみる。
手首の角度がイマイチだったから、自撮り棒を曲げて辻褄合わせ
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つづいて猫の塗装。作例では白黒ブチだったのだけど、なんとなく三毛猫にした。(ちなみに、三毛猫はそういう種別があるのかとおもってたけど、毛の色が3色の猫の総称だということを最近知った。。)
目が小さくて大変だった。。
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台座は付属してないので、100均のピルケースの蓋を白くぬって、台座を作る。
手元にあったピルケースはサイズ的にギリギリだった。。
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ツヤ消しを吹いてみたら、逆ノッペリしすぎた感。いつもは、ツヤ有り状態ときの粗をツヤ消しでごまかしていたけど、今回はツヤ消し吹いた方がじゃっかんイマイチになったようながしないでもない。。
顔に生気がなくなってしまったような。。
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最後に台座には芝を生やし、猫の台座はウェザリングで古びた発砲スチロール感を出した。
ウェザリングが上手くできた
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まとめ
以前に作ったカリオストロの城の逃走で、クラリスと2CVのボンネットがレジン製で、当時は塗料がうまくのらずに苦戦した経験があって、その時のトラウマでレジン=難しいという認識があったのだけど、今回失敗せずに作れたことでトラウマ克服できた気がする。今後はガレージキットにもチャレンジしたいところ。(コロナ禍が去って、ワンフェスが開催されるのはいつになるのだろうか。。)
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これまで作ったプラモデルの完成写真はインスタグラムにまとめているので、興味を持たれた方は覗いてみてください。
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