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紙博inKOBE vol,2に行ってきたよ

□みなさまご機嫌いかがですか。
すこしばかり前、2月らしい朝晩の寒さですっかり喉をやられたうさぎです。今年2回目の気管支炎やっちまいましたヒィーー
みなさまもどうかお気をつけて。推しのひとりであるバイヤー高橋さんもきのう熱出してらしてやばかったです、インフルも流行ってるし無理しないでほしいな…

□まあそんなことはともかく本題です。心身共に弱り果てていたこともあり3連休は寝て過ごすかと腹を括っていたうさぎでしたが、見かねた友人が手を差し伸べてくれたこともあり重い腰を上げてお出かけすることにしました。行き先は手紙社さん主催のイベント『紙博』。
イラストレーターや写真家によるポストカードやデザインペーパー、包装紙にレターセット…いわゆる文房具に特化した『紙とイラストのフェスティバル』。
元々文房具が大好きなわたしには宝の山のような場所で、あっという間に時間が過ぎていきました。今日はせっかくなので、備忘録として購入したものたちをここでご紹介したいと思います。どうかよろしくお付き合いください。

紙博のチケットと、特典のハンコ。あとかわいいアリクイさんと猫ちゃんのイラスト。グッズが欲しかったけど売ってなくて残念。

ひとつめ:「ア・ラ・カル堂」さんのマスキングテープとポストカード

アップルパイの絵柄がかわいいポストカードと、お茶会の様子が描かれたマスキングテープ。どちらもかわいいに全振りしている。

□はじめに手に取ったのはこちら。ええ、好きなんです、アップルパイ。りんごは甘すぎず、シャリシャリ感があるのが堪らない。このイラストにあるようなトラディショナルなタイプも良いですが、最近は土台がデニッシュ生地の簡単アップルパイも好き。すきびとさんのひとり、カブトさんが青森出身ということもあって最近更に好きになりました。あとマスキングテープはアリスのお茶会がテーマになっています。この写真では見えませんがウサギさんがいるところも購入したポイント。

ふたつめ:「ハチマクラ」さんの、戦前のボトルラベルと、アンティークなクリップ

袋に押されたリアルなハチさんのスタンプもかわいい。ラベルに描かれた風神雷神も和洋折衷なかんじで良いですね。

□次はこちら。ええ、アンティークも好きです。時代や場所は特に問わず、『もう手に入らないかもしれないモノ』や『時代を超えて美しいと思えるモノ』にとても弱い。その中でも『今も使えるモノ』が好きです。飾るだけでもいいけれど、それが自分の手に馴染んで落ち着いてくれるのを見るのが特に好き。

クリップは程よい重さで使い勝手も良さそう。ボトルラベルはコラージュの材料に使おうかと思案中です。まあ、しばらくは眺めて楽しむだけになりそうですけどね。ああハリーポッターに出てくる『必要の部屋』が欲しい、切実に。

みっつめ:「オソブランコ」さんのデンマーク製アンティークフレームと、古いミニトランプを貼ったお洒落な紙製のミニトレイ

お店の方にも『なんてオシャレな組み合わせ!』と喜んで貰えて思わずニッコリ。こういう出逢いはいつだって笑顔を運んで来てくれる。

□アンティークもの、第二弾。紙モノ好きが必ずと言っていいほど一緒にハマる沼、それが「飾るためのフレーム」(だと勝手に思っている)。
これはシンプルかつほんのりと上品に飾られたフレームに、すこしだけ曲面を描く硝子が嵌められていて、ひとめで気に入ってしまったのでした。お値段も3000円程度でお手頃だし邪魔にならないサイズ感も良いです。
中に入れられた紙もお洒落で、なんとなく中世のドレス姿の貴婦人の写真が飾られていそうな意匠。古いレースの端切れを入れても素敵だし、何も入れなくても良い。

一緒に求めたミニトレイはひとつひとつトランプの模様が違っていて、幾枚か積み重ねられたものをひとつづつ見ていたら、見つけてしまった『JOKER』の1枚。
トランプのジョーカーばかりを集めている、変わったひと。紅茶を優雅に淹れることが上手なひとのことを思い出したら、連れて帰らない選択肢は無かったのでした。サイズ感は指輪がちょうどふたつくらい乗せられそうな大きさです。お気に入りの指輪を入れておこうかな。

よっつめ:岡崎直哉さんのポストカード

白と青と直線。いつか見る事が出来なくなってしまうかも知れない景色も、写真でなら遺しておけるんだって知ってから写真が好きになった。

□今回唯一の写真作品。行く前にインターネットで見て、この方の写真だけは欲しいなと思っていたのでした。フィーリングで好きな写真をささっと選んだら、殆どが神戸の景色のもので、やっぱりわたしはこの街が好きなんだなと再確認。喫茶店のショーウインドウの写真だけ東京・浅草の景色だそうです。クリームソーダとプリンアラモード、クリームあんみつがあるショーウインドウ…最高ですね。浅草の下町感もとても好きだったりします。次訪れるときは、カメラを持って行かないとね。

というわけで、最高でした

□滞在時間はおよそ2時間程度だったかと思います。そこまで広くなかったのと、会場のKIITO神戸自体とても雰囲気のある建物なので、どことなくのんびりとした時間を過ごせました。しかし外観ちゃんと撮ってなかったねえ…なぜ…(結果こういうところで抜けるのが残念なうさぎであります)
誘ってくれた友人にも感謝です。また次も一緒に行こうね。

紙博、文房具好きにもちょっとしたお散歩好きな方にも優しいイベントでした。ちょっとしたスイーツやカレーなんかも売っていたり、缶バッヂのワークショップもあったり。お子様連れの方もたくさんいらっしゃいました。神戸以外でも開催されているようなので、もし興味があればホームページも見てみてください。次の開催は東京だそうですよ〜。

紙博東京vol.8

主催である手紙社さんのホームページはこちら。

https://tegamisha.com/

長文になりましたがここまで読んでくださった方、ありがとう御座いました。みなさまにもたくさんの素敵な出会いがありますように。

みくと@くろいうさぎ。

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