挑戦してよかった〜20代人生初手術
みなさん手術経験ありますか？
これは昔の私の話しです
20代、結婚前に ある病気によって手術を勧められました
今なら病気、手術に関する知識を得るのは簡単なこと
ネット検索、本購入でわかる
そのことが昔は難しかったのです
頼りは家庭の医学書の数行と、あとは医師の説明を聞くだけ
セカンドオピニオンなど通常に行われなかった時代
母からの助言
「私の定期検診の病院へ診てもらいなさい」
そして行きました
診断結果は同じ
最初にかかった病院で手術することにしました
ここまでを見て さぞ重い病気なのでは？と思われたかとおもいますが
病名は「卵巣嚢腫」
なんだ！そんなの簡単に治るよ なんですよね！
今なら 情報がたくさんあるから わかる病気
昔は情報がほとんどなかった
知らない怖さ あまりにもあまりにも不安で 通勤帰りの電車で気持ちが悪くなり降りてからベンチで暫く休んでいました
この病気で死ぬのではないか？死んだら自分の魂は？自分の思考は？全てなくなるの？
セカンドオピニオンで「たぶん良性だろう」そう診断されましたが
術後の細胞診にかけなければ絶対は言えない
生まれて初めての手術、20代、結婚直前
幸せが崩れ落ちて自分がなくなるのでは の恐怖と連日闘っていました
手術は結婚式後におこなわれ
細胞診の結果は良性
手術という
挑戦しなければならなかった人生初の挑戦
その後の人生でも何度か手術がありました
その度に
「あのときの初挑戦の辛さから比べたら気持ちが楽だ。きっと大丈夫！」
そう思えるようになりました
人間、いつ何が起こるかわからない だから悔いのないように生きたい
やりたい事はやる
明日も今日と同じ そんな保証なんてない
自分の身体も 世の中の平和も 努力の上で成り立ってる
でもそれがいつ崩れたとしても
自分の人生って なかなか よかったんじゃない？そう思えるように
今も1時間後も明日も 楽しく生きていきたいと思う
きっとそう思えるのは
20代の あの不安な中 手術を挑戦したおかげ なんだろうな✨️