『ひとつ屋根の下』 ドラマ力によって障害のある方たちへ真剣に向き合える世の中になったのではないか
なつかしのドラマをNetflixで観てる。
むかしのドラマなのに共感できる部分がたくさんある。
四男の 文也 は、昔の事故の後遺症で車椅子生活。
学校に入学を希望するものの断られる。周りの視線が厳しい。
(ここまで見たので、それ以降どうなるのか は忘れました。続きが楽しみです☺️)
現代はどうだろうか?
世間の目はどうだろうか?
施設の使いやすさは?
✪私は、はっきり言って無知です。無知なりに感じたことを書きます✪
幼稚園教諭時代、そこでは障害を持つ子供を受け入れていました。
車椅子の子供が階段を上がるとき 数人の子供が先生と協力して車椅子を持ち上げました。車椅子の子がお礼を言わないことに 先生たちの会議で話題に出ました。
「ありがとう」を言い続けることが、その子にとっては この上ない屈辱だったのではないでしょうか。同等ではないということが。
その頃の幼稚園に階段の昇降機があればエレベーターがあれば どんなにかその子の尊厳は守られたことでしょう。当時はもちろんありませんでした。
次に車椅子に接したのは 夫が病院で使っていたときです。数年前です。
病院にはエレベーターもある。 エレベーターの開閉ボタンも位置が推しやすくなっている。トイレも設備が整っている。
病院内のカフェの店員さんも丁寧に接してくれる。
実際、車椅子は大きく 慣れないと動かしにくい。押している私も不慣れだったので大変でした。でもきっと昔に比べて高性能になっているのでしょう。
街の中 デパート あらゆる場所に障害をお持ちの方用のトイレがあり
気づかないけど 貢献してる方々のおかげなんだなと思います。
30年ほど前には少なかった駅のエレベーターが、今はかなりあります。
みなとみらいの桜木町駅にさえも昔はエレベーターがなかったんじゃないかしら。キャリーを持ちながら階段を降りた記憶があります。
世の中をより良くすることに貢献されてきた ものづくり の方々も当然ながら
その意識改革は もしかして ドラマの影響だったのかもしれません。
自分には関係ない 知らなくていい
そんなことはありえない!!
人は平等 誰が上とか下ではない 驕り高ぶってはいけない
障害は個性のひとつ あなたとわたしは同じ
お互いに支え合う 相手を尊重する
そんなメッセージを感じる ドラマ
出演の役者さん みんな若い
いろいろ大変な人生を過ごしてきたことでしょう
演じてくれて ありがとう☺️