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霊山尺間嶽中間宣教所春季大祭

【現役産婆うっしーの神官見習い日記.14】

週末に霊山尺間嶽中間宣教所の春季大祭が執り行われました。

あいにくの雨模様でしたが、たくさんの講社員、信徒の皆様のご参拝ありがとうございました。

コロナ禍が明け、

ようやく直会(なおらい:神様との食事の宴)ありの通常の大祭に戻していけるかという話し合いを事前にさせて頂いたのですが、

今回までは直会なしの短縮バージョンでいこうということになりました。

このコロナ禍の間に

当中間宣教所の講長さん(世話役さんのトップ)はじめ、講社員(信者さん)の方々も年々高齢化され、

身罷られたり、足腰が不自由になられたり、車の運転ができなくなられた方もいらして、だいぶ人数が減ってきたな~(^^; という印象です。

本山も総裁→総監へと世代交代されましたが、

こちらも、

今後の事を想定して、ご神事の方法ややり方を考えなければならないところにきております。

私は結婚してからかれこれ24年間、嫁の務めとして春と秋の年2回、大祭当日または前日にお手伝い(ご奉仕)をさせて頂いてきました。

ですが、

それは、講長さん方に教えてもらって、

言われたことを言われた通りに動くという単なるお手伝いでした。

それが、徐々に時の経過と共に、ご奉仕の中身も様変わりしてきました。

今となっては、

かつて引退された講長さんや講社員の方々から教えていたただいたことを

今度は、私が

ご神事の準備に併せて裏方の流れを動かしていかなくてはいけない状況になりましたので

前夜祭や大祭を執り行うにあたり必要な

供物の準備やお供え下がりの片づけなどの裏方、

炊事場側の動きや

ご奉仕下さる講社員さん方の食事やおやつの準備

家全体の掃除、旗揚げ、紅白幕張り等々

たくさんこなしていかないといけないんですね~。

榊の準備(これは水神様の)
祭主の手水の準備(キッチンペーパーで代用😅)
お塩とお水、御神酒の準備
お神酒のお供え下りは輪ゴムで目じるし😅
供物の鯛の向きも供物の数によって異なる
旗を揚げて、おろす(雨風の時は(´;ω;`))
大祭時は主人もお仕事休んでご奉仕します。
紅白幕を張る
前夜祭時に屋敷中の四方祓いを行います
足元が悪い中、ご参拝ありがとうございます。

今回は白血病を克服しつつある息子が講社員を代表して「感謝詞」を敬白。

普段使わない言葉が満載の「感謝詞」。
「昔の感じが読めん」と息子。

左:宣教所長(義母) 右:霊山尺間嶽総監
息子、感謝のことばを申し上げます。


作法も教えましたが、ちゃんと頭に入ってんのかっ
(-_-;)

そして正座が苦手なだけに、足が痺れることなく歩けるんか?とか

(小学生じゃあるまいし(-_-;))

ちと不安はありましたが……

そこは、やればできる子「YDK」。

保育園の時から本番にはめっぽう強い。

作法もバッチリちゃんと出来ました。


とまぁ、
滞りなく大祭を終えることができました。

1回の大祭で準備に丸3~4日は完全にかかってしまうので、

その間産婆のお仕事も、カウンセリングのお仕事もそっちのけでございますが

今後のためにはこのような時間も必要なのでしょうね。

心して、準備してまいりたいと思います。

次の大祭は11月13日です。

このnoteをお読みいただき、ご興味をお持ちくださいましたら

中間宣教所は福岡県中間市に在りますので、

ぜひ、一度ご参拝ください!

(御祈願希望の方は個別にメッセージくださいませ。詳細のご連絡を差し上げます)

また、夏の講習会(現代版修行)に向けてぼちぼち書きますね。

いつも、お読みくださってありがとうございます。

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