食事の用意が超楽ちん!高タンパク質食におすすめのセイロ
何を食べるかの選択は、私たちの健康に大きな影響を与えます。さらに、料理法の選択は食材の栄養価にも大きな影響を及ぼします。今回は、セイロを使用する料理法の利点と栄養への影響をお話します。
蒸し料理は、食材の栄養素を保ち、自然な美味しさを引き出す方法として知られています。しかしセイロのポテンシャルはそれだけではなく、タイトルにもあるように、圧倒的に食事の用意が楽になることが挙げられます。セイロと言えば、中華料理屋で小籠包を食べるときに見ることしかないかと思います。竹等の自然素材で出来ていて扱いが難しいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。でもちょっと待って!最後まで読んでみて下さい。忙しい朝でも使うことのできるセイロのポテンシャルをお話させてください。
セイロの種類
セイロの素材は、一般的には杉、竹、檜(ひのき)の3つがあります。これらの素材の中で、竹や杉が手ごろな価格です。物によりますが約3000円程度で購入する事が出来ます。初めての方は価格の安い竹製で充分に満足できるかと思います。
サイズの選び方
・1人 ・・・15~21cm
・2人 ・・・21~24cm 好みにより2~3段
・3人 ・・・24cm以上 好みにより2~3段
・ 4人 ・・・27cm以上 好みにより2~3段 (私は27cmを使っています)
セイロの耐久年数
竹や杉製セイロの耐久年数は大体1〜2年と言われています。 1年で定期的に交換していくスタイルも清潔が保たれて良いのでしょう。檜製のセイロは長く使用出来るそうですが、その分価格も高いです。
セイロの扱い方
竹製品は乾燥や通気性が必要なため、使用後はよく乾かし、通気性の良い場所に保管することが推奨されています。合成洗剤を使用すると黒ずみが早まり、寿命が短くなる可能性があります。なにより、竹に洗剤の香りが付いてしまい、次回使用する際に食材に香りが付いてしまいます。セイロは水洗いしましょう。何より水洗いの方が手間が少なく済みます。
セイロを使う利点
食材を切って入れるだけで料理が完成する
食材のうまみや栄養を保持できる
蒸すことで油を使わずに料理ができる
複数の料理を同時に蒸すことができる
食材が直接火に触れないため、焦げ付きを防げる
高タンパク食を作るのに向いている
セイロ自体が調理器具として多目的に使用できる
片付けが簡単
高タンパク質食をセイロで作る利点
高タンパク質食は体重の減少や見た目の変化だけではなく、健康にも効果的です。セイロを使用する利点としては、タンパク質を大量に蒸す事ができるので、高タンパク食が簡単に用意できるところです。高タンパク食を意識している方はサラダチキンを良く利用されますね。セイロを使えば蒸し鶏があっという間に出来るのです。おおよそ10分で柔らかくフワフワな蒸し鶏が完成します。また、蒸すことで食材の旨みや栄養素を逃さずに調理できるため、食事の満足感を保ちながら糖質を制限することができます。茹でたり煮たりすると水溶性の栄養成分が溶け出すため、蒸すことでその心配がなく、食材自体の水分も保たれます。
特に強調したいのが、セイロを使用することで調理時間も短縮できる事です。セイロは複数の料理を一度に調理できるため、効率的に料理をすることができます。 例えば一段目には肉類、二段目には野菜類と分けて使用する事で。たった10分で同時に数品の食事を用意することができます。
忙しい日常でも手軽に高タンパク食を作ることができます。
セイロの使い方
セイロに適したフライパンや鍋を準備する
セイロを満遍なく水で濡らす
キッチンペーパーをセイロに敷く
食材を蒸し器に入れ、蒸し器を蓋をして湯気の上がった鍋に乗せる
10分蒸す。(あまり長く火にかけていると、セイロ自体が焦げ付きます。おおよそ10分を目安に使用してください)
使用が終わったら、水洗いし良く乾かす
風通しの良い場所に保管する
さいごに
いかがでしたか?セイロはちょっと手間のかかるように思えますが、実は忙しい現代人に優しい調理器具です。お忙しい皆さん、参考になさってくださいね。
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