銅製湯たんぽのススメ
これから寒くなる冬に向けて、お勧めしたい銅製の湯たんぽ。体を温め健康を保つのに役立ちます。湯たんぽの種類には色々ありますが、今回はなぜ銅製湯たんぽがお勧めなのか解説していきます。プラスチックの湯たんぽよりかなり高価な銅製湯たんぽですが、お勧めするには理由があります。
湯たんぽの素材
湯たんぽの素材には、金属・プラスチック・ゴム・シリコン・陶器などがあります。それぞれ特徴が異なり、好みや使用目的に合わせて選ぶことが出来ます。今回は金属製の中でも銅製の湯たんぽをおすすめします。例えば、金属製や陶器製は保温性に優れており、長時間温かさを保ちたい場合に適しています。朝まで温かさを保持することが出来ます。陶器製の湯たんぽは熱を長時間保持しやすい特性がありますが、しかし熱伝導率は低いとされています。シリコン製は電子レンジで温められる便利な素材です。また、ゴムやプラスチックは軽量で持ち運びに便利ですが、保温性はそれほど高くありません。
銅製湯たんぽを選ぶ理由
銅は熱を長時間保持し、また熱伝導率が高く、身体を効率的に温める効果があります。この暖かさは、筋肉の緊張を和らげたり、血流を促進したりするのに役立ちます。銅には微生物を抑制する効果もあるため、中の水の清潔さも保たれます。そのため毎回水を替える必要がありません。後述しますがこれがかなりのメリットなのです。また、銅製の湯たんぽは丈夫で長持ちするため、長期間使用する事が出来、最終的にはかなりコスパの良い選択です。私は10年以上使用していますが未だにびくともしていません。健康を気遣う人々にとって、銅製の湯たんぽは頑丈で、長期的にコスパも良く、なおかつ毎日手軽に扱えるものなのです。
利点のまとめ
1. 保温性
銅は優れた熱伝導性を持ち、湯たんぽの熱を長時間保持することができます。
2. 耐久性
銅は丈夫で耐久性があり、容易く割れることがありません。長期間使用しても劣化しにくいため、長く利用できます。私は10年以上使用しています。
3. 抗菌作用
銅には抗菌・抗ウイルス作用があるとされており、湯たんぽ内の微生物の繁殖を抑制する可能性があります。このことにより毎回水を替えなくても済みます。
4. 直火にかけることが出来る
これが一番のお勧めの理由です。直火に掛けることができ、毎回水を替えなくても済むので、湯たんぽを用意する手間がなく、楽に用意することが出来ます。ガスレンジに直接置き、火をかけ、中のお湯が湧いたらそのまま蓋を閉めるだけで完成です。非常に熱くなるので火傷にご注意下さい。
5. 自然素材
銅は自然素材であり、化学的な添加物がないため、環境にもやさしいです。
まとめ
それぞれの湯たんぽの素材に利点と欠点がありますが、最終的には皆さんの利用方法に合わせた選択が重要です。銅製湯たんぽは、熱伝導率の高さのため、周囲が熱くなりやすいので銅部分を直接触らないように気を付ける必要があります。しかし、それを考慮しても朝まで温かく、壊れにくく、お湯の用意を手軽にしたい人に最適な選択が銅製の湯たんぽです。
湯たんぽを選ぶ際の参考にしてくださいね。
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