自分の環境を強制的に変えてみることのススメ。
こんばんわ、アカシックリーダーの星野美和です。
急に思い出したので書きますが、
私には「家賃」というものに対して
常に恐怖を感じていたんだな〜、
ってことを
すっかり忘れていたので、書いておきますね。
高月給だった会社員時代、
一人暮らしをしていた新築マンションは
家賃が58,000円でした。
私、こう見えて潔癖症なところがあって
「誰かが住んだところには住めない」っていう難点があって
新築じゃなければダメだったんですよね。
お給料の割には
58,000円って随分と抑えた金額でいいところが借りれて
新築だし、ってことで
独身彼氏なしOLだった私は、好きなこともして
好きなところで暮らせて
すごく快適だった♡
・・・と
言いたいところなんですが
なんでしょう、、、
独身で
これからもしかして一生一人かもしれないのに?
58,000円っていう家賃を払って行ってもいいんだろうか??
古くて2万とかのアパートだって周りのたくさんあるよ??
なんて
常に常に
自問自答する日々を送っていました。
なんか全く
独身一人暮らしを楽しめなかった。
常に恐怖心ばかり。
独り身だからか
そんなことばかり考えていたのです。
そんなある日、突然に
明太子を持って転がり込んできたのが
今の夫です。
「明太子たくさんもらったからお裾分けしようと思って。」
と、
樽に入った尋常じゃない量の明太子を持って、彼は現れた。
私には明太子の貴公子に見えたのでしたwww
すぐに、同棲生活が始まり
私は何としてでも結婚したかった。
このマンションの窓を開けると
その向かいに
古い4階建のコーポがあったのが目に止まった。
どうも4階のお部屋が空いている。
これは
ここに引っ越すしかない!!!
この際、潔癖症も築年数も関係あるか!
と、勢いで
このとんでもなく古い
お風呂なんて体育座りで入らないといけないくらい狭い
コーポ(でも3DKはあった)に住むことになったのです。
家賃は58,000円でも恐怖だったのに
65,000円とランクアップした。
それなのに古い。
古すぎる。
隙間とか空いてて変な虫とか入ってくるのww
ただでさえ築年数が古いってことで
毎日泣いて(本当に!)暮らしていました。
そして、念願の2人暮らし。
だというのに
この古さで65,000円か〜〜〜〜
という
何とも納得できない、その毎月の家賃に
またまた恐怖を覚えるようになりました。
だって
まだ結婚してないし!
っていうのも恐怖の元となったのよね。
で、そんなのち一人目妊娠。そして流産。
「この部屋の気がよくないからだ。」
ついに
部屋のせいにして、私は新たな転居先を探し始めた。
すると、このコーポの階段から見える
「新築アパート入居者募集」のヒラヒラなびく旗を発見!!!
私はすぐに見に行った。
流産後すぐに見に行った。
大手建築メーカーの新築アパートで
とてもアパートとは思えない作りだった。
内装も白くて
すごく明るくて
何と言っても広いし新しい。
私は「ここに決めた!」
と勝手に契約をして
ここに住むことにした。
その時はまだ結婚していなかった夫が
このアパートには来ないと言うのならば
それでもいいと思った。
勝手に決めた家賃、88,000円。
その時私はもう会社員ではなかった。
ただの無職。
最高潮の恐怖が押し寄せてきたけれど
とてもとても気にって
「私には勿体無いくらい」
なんて思ったりもしたけど
「これがフツーの状態になるまでここで暮らす」
と決めたのでした。
夫(その当時は彼)にも見にきてもらい
「こんな高いところに住むなんて身の丈に合わない」
なんて言ってたけれど、渋々引っ越しを決めてくれて
そして私たちはこのアパートで結婚をした。
あの時
あんなに恐怖だった家賃88,000円のそのアパートに
何と10年も住んだ。
そして
私たちは4人家族になり
このアパートが小さく感じてきた。
ついに
家を買った。
もちろん、人の住んだ家には住めないという
私の独断で、またしても私が見つけてきた家を
数千万のローンで買うことができた。
私は(私たちは)
こうして
家賃が怖い
という気持ちを乗り越えながら、
「新しい」「行きたい環境」に常に飛び込んで行った。
家を買うなんて、さらにさらに最高に恐怖だったけれど
私は、これからも
行きたいと思う世界や
その環境に飛び込むことに
ためらうことはないだろう。
これは
「強制的に飛び込んでみて自分の環境を変えたいった」
というなかなかの好例なのではないかと思う。
今となっては家賃の恐怖を忘れていたので
ちょっとした記録に書いてみました!
あなたが今
恐れているものがあるのなら
ぜひ、思い切ってその世界を強制的に体験してみよう!!
意識して環境を変えることって
とても大事なことだと思います。
ではでは
おやすみなさい。
星野美和