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味覚
芸能界を引退した島田紳助が司会するある番組で言っていたことで印象的な言葉がありました。
「美味しい料理をたべていたら、不味い料理はすぐ分かる」というのがありました。
なるほど、食べている料理が本当に美味しいのかの判断はすぐ出来ないが不味いのは分かる。なぜか納得でした。
こんな話もあります。料理人は金に糸目をつけずに美味しいものを食べ歩きしなさいというのもありました。
舌が確かなものでなければ、料理の世界でやっていくのは厳しいと聞いています。
料理は人を楽しくさせ、幸せにするものです。そんな料理が期待はずれだと、がっかりします。
今までにそんな事も何度かありました。とはいえ、外食ばかりしているわけではないです。多くて月に一度か二度ほどくらいです。
若いときは職場の同僚と県内のホテルの料理を食べ歩きをしましたが、そんなことも懐かしい思い出になっています。
料理は味も大事ですが、作る人の腕や料理に対する姿勢も食する側にとっては、大事なことです。
過去に評判の寿司店に行った時です。店の大将が落とした材料を洗いもせずに使ったのを見てしまったことがあります。正直信じられない光景でした。以後その店には行きませんでした。
他にも、料理人が調理場の中でタバコを吸っているのもありました。料理人として大事なことを忘れているようです。
味覚は調理する人、食する人、それぞれに大事です。しかし、味覚以外にも食材を扱う人の姿勢も大事だということを忘れないで欲しいものです。
※写真は本文とは関係ありません。場所は中城公園(北中城村)です。