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【シャニマス】コメティックのソロコレは交響曲第9番だよ。
こんにちは、雅(twitter@38B_jp)です。
※注意※
この記事にはCD「THE IDOLM@STER SHINY COLORS COLORFUL FE@THERS -CoMETIK-」の内容を大きく触れたものとなっております。
未購入の方はブラウザバック推奨の元、ご注意ください。
1.
破壊、到達。
破壊、到達。
破壊、到達。
破壊、到達━━━━━━━━━━━━━━。
2.
遂に手にしました。
例のものです。
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様々なPがコレはCDで買えだの、到達をしろだの、あまりにも不穏すぎるそのCD、
私はその謎を解き明かすべく、ジャングルの奥地へ向かった━━━━━━━。
皆様におかれましては、THE IDOLM@STER SHINY COLORS COLORFUL FE@THERS -CoMETIK- の CD を購入し、それを破壊することで「到達」をしていただきたく存じます
— 蜷川 (@sig_ninakawa) December 3, 2024
3.
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一件何の変哲もないCD。
左側の冊子は歌詞カードになっている。
ワイ「え?普通じゃん」
到達ァーのP「まずはCDを聴いてごらん」
ワイ「まぁ、サブスクで聴いてるけど、とりあえず聴いてみます。」
CDプレーヤーにセット。
そこに表示されたものは。
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ワイ「トラック数、8。35分8秒…
ん、まて、トラック数8?」
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知らないトラックが存在している。
到達ァー「え、トラック7とトラック8?バンナムのミスじゃない?」
ワイ「あーーミスかぁ…ほなしゃあないなぁ…」
再生。
トラック.1「神様は死んだ、って」
トラック.2「無垢」
トラック.3「夢模様キャンバス」
トラック4.5.6.「1.2.3.のoffvocal」
トラック.7
無音。
ワイ「何コレ?ホントにミス?」
到達ァー「………。」
異質な程に、無音。
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━━━━━━━━━━━瞬間。
スピーカーから鳴る物音。呼吸音。
ワイ「………え?」
到達ァー「………。」
突然の物音。
そして静まる。
7分近い無音。そして
スピーカーからのルカ「…あー、大丈夫。」
ワイ「……いや大丈夫ちゃうよ」
4.
トラック.8
突然の歌。
ルカの歌声。
そうか。コレが到達したPの言っていたモノか。
サブスクに存在しない1つの曲。
ルカ「笑える」
ワイ「………笑えねぇよおおおおおおおお‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️」
…曲終了。
あまりの衝撃に言葉が詰まるワイ。
到達ァー「CD、開けてみな。」
ワイ「開ける?」
到達ァー「そう、ぶっ壊せ。」
そう。俺がCDで開けたのは左側の冊子のみ。
右がある。
ワイ「取れた‼️
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……なんか開くじゃん。
5.
1枚のイラストと、歌詞。
1/3 歌:斑鳩ルカ
到達ァー、ワイ「1月3日…?」
到達ァーのP「3分の1だよ!」
俺も到達した人間になったのだ。
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破壊、到達。
破壊、到達
破壊、到達…
6. 本題
さて、ここまでが衝撃のCDの一部始終なのだが、私が思った感想。
ベートーヴェンの交響曲第9番と同じだ。
と、いうものである。
まず、ベートーヴェンの第9番について簡単に紹介しなければならない。
この世界に住む全ての人類讃歌として知られる「歓喜の歌」で知られるのが交響曲第9番、通称第9。
Sondern lasst uns angenehmere anstimmen,
そうではなく、もっと心地よく歌い始めよう、
an_stimmen und freudenvollere.
そしてもっと喜びに満ちて。
歓喜の歌は、第9の最終楽章である第4楽章のラストで歌われる歌。
この曲に到達するまでに約1時間を超える歌のない壮大な音楽があるのだが、注目していただきたいのは、第4楽章にして交響曲初めての発声となる歌の第一声。
O Freunde, nicht diese Töne !
おお、友よ、この音ではない!
そう。これまでの1時間を超え、丁寧に積み上げてきた音楽を全て否定するのだ。
そして、
Sondern lasst uns angenehmere anstimmen,
そうではなく、もっと心地よく歌い始めよう、
an_stimmen und freudenvollere.
そしてもっと喜びに満ちて。
この言葉の後、あの有名なフレーズに繋がっているのが第9、第4楽章なのだ。
ではなぜ、「THE IDOLM@STER SHINY COLORS COLORFUL FE@THERS -CoMETIK-」と第9は同じなのか…?
あくまで自分が同じだと思ったのは、トラックの構成と展開のことである。
※この場で修正しますが、勿論全てが第9と同じではないし、3人のソロ曲は全て素晴らしい曲です。無垢なんか大好きです。
トラック1から6までのコメティックのソロ、そしてオフボーカル。
素晴らしい流れの中から突然始まるトラック7。
これは第4楽章の全ての流れを覆す展開と同じである。
そして、
第9にて歓喜の歌を歌うことで伝えたかった人間の尊さ。
1/3を歌うことで伝えたかったルカのアイドルとしての道。
もう進むよ
本当にこのCDで伝えたいもの。
CDだからこそできること。
その答えがこのCDには詰め込まれていた。
これまでの固定観念を破壊して、ありのままの斑鳩ルカという姿に到達する。
それがあのルカの姿であり、シャニマスという一つのコンテンツを愛する我々にとって、必ずと言っていいほど自分の手で、自分の眼で体験していただきたい。
ここまで読んでる人はもう到達してるか。