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土鍋生活
先日、私は土鍋生活をスタートした。
長年使った炊飯器から、その日その時食べる分だけの飯を炊く暮らしに切り替えようと考え始めたのだ。
候補はメイドインフランスのSTAUB(ストウブ)から出ているラ・ココットというご飯特化型鍋、炊飯用土鍋でメジャーな長谷園の「かまどさん」・・・迷った挙句日本人らしく昔ながらの土鍋で炊くかまどさんを選んだ。
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かまどさんの名前とこのデザインは知っていたが、製造元の窯元・長谷園は三重県伊賀市にあり、天保3年(1832年)創業ということである。私は取り扱い店を調べ、恵比寿にある「igamono」という長谷園のアンテナショップで購入した。
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初めての炊飯の仕上がりは、まずはとてもおいしかった、いや、旨かったという表現の方がふさわしいだろうか。記載通りに時間と火加減を調整し、蓋を開けると・・そこにはお米が一つひとつ立体的にふくらみを持って存在していた。これが「お米が一粒一粒立っている」というやつなのだろう。シャキッとしたお米はとても味わい深い。
実はこの記事を書いている今も土鍋炊飯中(蒸らし20分)である。というかその時間を利用して何かしようと思って久しぶりに書いたのだ😅炊飯器とは違い、ボタンを押したらあとは放っておけるわけではない(それでも火加減の調整がいらないのはかまどさんの特徴らしい)ので、ちょこちょこコンロの前に様子を見に行く。もう少し扱いに慣れれば並行してできることも増えるだろう。
さて、そろそろ出来上がる頃だ☺️
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