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FX DRS TACTICALが発表されたぞ!
世の中 興奮することってたくさんありますけどタクティカルな銃って興奮しますよね。あっ、FXからタクティカルな空気銃が発表されてる!・・・興奮してきたな。よし、チェックしてみよう。
皆さんこんにちは。
狩猟用空気銃界のリーディングカンパニー、FX Airgunsから既存モデルDRSの新たなバリエーションモデル、DRSタクティカルが発表されました。
ベースモデルのDRSは最近の空気銃が備えるバレルシュラウドを密閉し、エアタンクとして使うことで、通常ならバレルの下に配置する専用エアチューブを排した、装薬ライフルのような見た目が特徴的でした。
※このDRSは現時点では日本未導入モデルです。
そんなDRSの見た目を利用してよりタクティカルな見た目にドレスをしたのがこのDRSタクティカルです。というわけでお決まりの公式画像とスペックシートで確認していきましょう。
DRS タクティカルを徹底チェック!!
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このDRSタクティカルは、DRSの機関部の後端にバッファーチューブ、下部にARグリップを取り付けるパーツを追加し、前方はハンドガードが装着されています。
FXの公式見解としては、DRS PROのタクティカル版、という位置づけなようです。AR15にインスパイアして作られた、と明言しているほど、そっくりに作り込まれています。
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タクティカル固有の特徴としては、ハンドガード先端まで伸ばされたピカティニーレール、ハンドガード先端に用意されたQDスリングホール、専用のマガジン風プレナム、です。
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バレル長はDRSと同じ500mm/600mm/700mmの3種類で、それぞれコンパクト、スタンダード、スナイパーと名付けられています。
ここで気になるのは全長。コンパクトは663mm、スタンダードは778mm、スナイパーは878mmです。これはバッファーチューブより後ろを除いた全長で、基本はバットストックなしの販売のようです。
ちなみにARバットストックは大体17~18cmくらい、バッファーチューブとマウントで1~2cm追加になると思いますので、トータル200mmだとして、コンパクトは883mm、スタンダードが978mm、スナイパーは1078mmといった感じになるでしょう。
(DRSクラシックは500=927mm、600が 1042mm、700が 1120mmとなっています。)
AR15スタイルを重視するなら一番短いコンパクトがかっこいいですね。
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スペックについて
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最後に出力をみておきましょう。基本DRSと同じですが、なぜかショット数が少しだけ増えています。マガジンプレナムが大きくなった分ですかね。
どれも基本的にペレット仕様でこれはありがたいですね。
唯一、5.5mmのスナイパーが26gr/910fpsとなっています。ということはジャンボモンスター25.4grや、21〜23grくらいのスラッグも撃てる感じですね。
というわけで、このDRSタクティカルは見た目のインパクトと裏腹に、優しさ溢れる出力設定でした。
最後に
こうしたいわゆるカッコいい系(軍用銃)のデザインは、日本では警察に嫌われる傾向にあります。
散弾銃や装薬ライフルは、ピストルグリップはもちろん、軍用銃の名前がついてるだけでも所持許可が降りなかったりします。
一方エアライフルはというと、猟銃、ではないからか、規制が緩い地域がほとんどです。
そのため、ピストルグリップのエアライフルも所持ができ、今までもカッコいい系のエアライフルは許可が降りてきました。
さてこうしたエアライフルの評判が海外でどうかというと、どちらかというと否定、批判派の方が多いと言っていいでしょう。
米国などは日本と違いエアライフルに所持許可は要りませんが、それ故に自宅の庭などで射撃を楽しむ人も多く、軍用銃に似せた銃は近隣に見られた時に(ヤベー奴)だと思われる可能性が高くなる、というのが理由なようです。
私はミリタリー系の趣味や興味がまったくありませんので、特にこれらに言及するほどのアレはないのですが、どなた様も人様に迷惑をかけない程度に、好きに楽しみましょうね。
逆に狩猟や狩猟用エアライフルに興味のない層が、こうしたカッコいい銃を目的に所持許可を取って・・・という方向性は、ちょっと注意が必要ですね。
さて今後世界でこのDRSタクティカルは人気が出るのでしょうか。
楽しみですね。
国内は、流石に入らないかな?(笑)
今回は簡単にここまでとなります。
最後にスキ!ボタンを押していただけると幸いです。
ではでは。
※FX DRSについてはこちらの記事も読まれています。
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