エアライフル用ボトルカバーの装着
先日こんな質問があったので、少し詳しく書いてみたいと思います。
私のバルカン3はシュラウドとボトルに傷防止のラバーをシュリンクしてあります。
これは漁具などに使う滑り止め熱収縮チューブで、Amazonやアリエクで買えます。
熱収縮チューブですので、加熱すると縮み、ピッタリと装着することができます。
一般的なエアライフルのカーボンボトルは60mmでバルカン3はこれに当たります。
またシュラウドは38mmです。
このチューブの収縮率は、
径で50%、前後に8%ほど縮みます。
ですので本来であればボトルよりオーバーサイズのチューブを入れれば簡単なのですが、残念ながらこのシリーズの最大Φは50mm。
ですので、この50mmを頑張って装着します。
早速その、頑張り方、をご紹介します。
①あらかじめゴムを伸ばす
指なりなんなりで、頑張って引っ張ります。ちょっとやそっとじゃ破れませんので、とにかく引っ張ります。
②ボトルを外す
かなりきついので、銃に装着したままではまず無理です。エア抜きをしてボトルを外しましょう。
②中性洗剤を使ってゴムをかぶせる
収縮チューブは1mくらいの長さがありますが、私は切らずに使いました。
なぜかというと、そのままでは頑張っても入らないので、端を縛ってから中に薄めた中性洗剤を入れるためです。
アレですよ、バイクのグリップ交換と同じ要領です。
とにかく頑張ります。
ひたすら頑張って無事入ったら、少し余分に残して、ゴムをカットします。
③温めて密着させる
先にも書いた通り収縮チューブは収縮率50%なので、50mmのチューブは25mmまで縮むはずです。その辺りを見越して両端の長さを残し、ドライヤーなどで温めるとこのように密着します。熱湯でも可能ですので、やりやすい方を選びましょう。
とまあこれだけです。
ちなみにシュラウド用には40mmチューブを使用したのでスルスルと入れてドライヤーを当てただけでピッタリつきました。
このチューブはかなり厚手で傷防止にかなり役立ってますので、興味ある方は試してみてください。
めっちゃ大変だから(笑)
ではでは。