R5猟期を終えて〜今期の総括

さて書いておかないと忘れてしまうので簡単に今猟期の振り返りなどをしたいと思います。

エアライフル猟について

今期はいつも通り基本ヘッドショットでの狩猟をしていたのですが、着弾が落ちてネックに当たってしまうという問題に悩まされました。
ネックに当たっても獲れるので良いんですが、羽をフライマテリアルに加工しているので、血でヘッドより少し汚れが増えてしまうんですよね。

計算してみると今期獲ったキジの8割くらいがネックで、なぜか最後の方はヘッドで獲れてました。結局原因がイマイチはっきりしてないのでもやもやします・・・
最初は銃の問題かなと思っていたのですが、どうやらそうではないようで、謎のままです。

完全にボディに入れて止めてしまったのは恐らく2羽、どちらも少し焦って撃ってしまったものです。割合で言うと10%以下ですが、来期はもっと気を引きしてめて冷静に臨みたいものです。(と言いながら毎年このくらいの数値なので、そういうものなのでしょう)

他には今期はビギナーさんのアテンドをすることが多くて、自分の振り返りにもなり、良い経験をしました。
ぜひ今後も安全に狩猟を楽しんで欲しいと思います。

カモの方は、これもマテリアルにする都合で、完全に繁殖羽に生え変わる中盤から攻めようと思っていたら、愛車の不調が直らず、タイミングを逃してしまいました。
今期のカモの飛来は、マガモはなんとなく多めだった気がします。
ただ、この10年くらいで、コガモがかなり減っている気がします。昔はよく獲れた河川でも全く見なかったり居ても個体数がかなり減っているように感じています。
カモ類については基本渡鳥で、ひとつのエリアだけでは測れないので、越冬地が変わってきたのかもしれません。

エアスラッグ弾の運用について

これはすでに3年目でしたので特筆すべきことはないのですが、25.5grの弾でもパワーがありすぎると感じることがありました。ヘッドで獲ってる分には問題ないんですが、例えばハト以下のサイズでボディに入れてしまうと可食部がなくなってしまいます。
またエアスラッグにしてからは安全性を優先し、樹上の鳥を撃たなくなりました。

来期は小鳥用のエアライフルでも導入しようかな(笑)

今期は全然カモ猟をしなかったこともあり、あまりロングレンジも撃ちませんでした。100m超えはキジ1羽くらいかな?

反省点

これも特筆すべきことはないんですが、はっきり覚えている事例をひとつ。
朝入った畑にオスキジが離れて2羽ほっつき歩いていて、これはチャンスと2羽とも矢をかけたことがありました。
左端のボサの前にいた1羽目のネックに入れて、その場でバタついているのを確認し、今度は30m離れた右奥のボサ際にいた1羽にヘッドショット。
2羽目に弾がちゃんと入ったのを確認してから、先に撃った1羽から回収に行ったのですが、結果どちらもボサの中に転がり込んでしまい見つけられませんでした。

あれは欲をかいた行動で、申し訳ないことをしたととても反省しました。
1羽目を止めてすぐ駆け寄っていれば、その個体はきっと回収できたでしょう。
速やかな行動は回収率に影響します。

半矢を出さない、確実に回収する、これに関してはまだまだ修行が必要です…

四つ足猟

前期からのんびり始めている散弾銃での四つ足忍び猟ですが、
今年はついに猪が獲れました。
経験値が圧倒的に足りてないので、分析するほどのこともないのですが、
今日は静かに上手く歩けているなーという矢先での猟果でしたので、かなり満足度の高いものでした。

来期はもう少し山に足を運びたいと思います。


まとめ

今期も安全に楽しく猟期を終えることができました。
獲物を見つけても、矢先など万全を期して、見送ることも多くなりました。
また当てる自信の無い発砲も減りました。
キジで言えば5羽見つけて2羽撃つかなー、というくらいです。

特に誰かに自慢したくて獲っているわけではないので、自分が安全で楽しく思える範囲で、今後もこの趣味を長く楽しんでいけたらと思います。

というわけでオチも写真もありませんが、今期の総括でした・・・


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