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ずー
2021年4月1日 03:53
今よりもう少し寒い頃、生まれて初めて献血に行った。厳密には高校生の頃一度しようとしたのだが、貧血と判定されて出来なかった。最寄駅やターミナル駅で、「献血にご協力を!」「今献血量が足りていません!」そう声を掛けている場面を今までの人生で何度か見ていた。その度に「私が血を提供することで誰かの役に立てるのなら行きたいな」と思いながらも、忙しさにかまけて後回しにしてきた。そんな