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20180414-15 日誌・今日の駄文。何かが生まれる余白とは。

4月も折り返し。あっという間に新年度の24分の1が終わる。あぁ、今年度の自分の予定とか全然決まっていない。でも、流れるように過ぎるんだと思います。

絵柄は、春の女子高生。

noteでは、こうやってクリエイターのものが選べる。それも無料で!すごい。

私はこれをクリエイターのみなさんが上手に使ってほしいなぁと思う。上から目線だけど、笑。ネットってそういうところ、すごく未来があるツールに思えます。

実はしっかりと経済構造のうえにはのっかっているんだけど、そのなかでも少しカオスで、何かが生まれる余白がある。クリエイターの人は、そのインスピレーションを余白で受け取るから。

言葉や絵や作品が、記号ではなくなり、空気が醸成していくのに、余白が必要なんだと思うのだ。

日本はクリエイターとかアイデアに対しての価値が低い、と常々思っている。だからこそ著作権とか、うーむと考え込んでしまう。無料でいろいろ読めるのは「どの人も総アーティスト時代の到来」でもあるんだろう。

どういう方向性になっていくかはわからないけど、日本人的に職人として、またガラパゴスなローカライズが行われていくんだと思う。パッケージ化も上手だし。

これって、実は工業製品のような感じでもある。働き者の日本人ならではと思います。

個人が商売して食っていけるような社会になって欲しい。島に移し替えると、ネットの事業は、モデルとしてはかなり有益だと思う。島にたいした資源はない。資源は人だから。そういうことも考えると、ネットはある意味平等なので。

かといって、どの業界にもいる中間業者が悪い訳ではなく、そこにはそこのものすごく目利きな情報がある。どの分野でも目利きの人の話を聞くのは専門性が高くて興味深いです。

いま、日本は、価値に関して大きな揺り戻しの時期だと思う。西洋的な契約社会、訴訟社会にどんどん進むか、おおらかな縄文的になっていくか。

まぁ、勝手な私の予測ではあるが、二極化して、後者はさらにシェアリングな社会になるように思う。個人的にはその方が生きやすいし、不安感も少ないんではないかと思いますが。

日本人は、メンタリティが自然の豊かさと直結している。争うのは、完膚なきって言う感じはない。柔らかい。宮古島的な私から見ると。宮古は、野生化というか、本質的な厳しさも愛もある。結構キツい。

あぁ、駄文の方が多い。

さてさて、この数日。またも怒涛。特に週末。

特筆しておかないといけないのが、多良間研究会

その前段に、宮古研究会で「宮古史伝」の読書会を沖縄文化研究所でしていました。コアメンバーで今年度の動きを相談するのも大きな理由だったのだけど。

谷川ゆにとラインをしていたら、隣の駅で多良間研究会にいると言うではないか。みんなでタクシー乗って、聞いてから10分後には会場にいました。サバニ漕ぐより早いかも、笑。

谷川ゆには、魂の同級生みたいな友人です、多分。彼女がいつも「幼稚園一緒だったよね」と、かましてきます、笑。あんたのようなサラブレッドと一緒にすんな、私は宮古馬だから!

冗談は置いといて。

彼女の活動は、宮古島関連だとこんな感じ。新潮社の「波」で連載している。本を買わないと読めません。大岡山にあります。喜山さんがちょっと書いてくださっている。
http://manyu.cocolog-nifty.com/yunnu/2017/07/post-d858.html

そのマーケターで作家の喜山さんが「珊瑚礁の思考」を軸に発表をしているとのことだったので、見に行った。

そしたら、なんと多良間の研究会ではなく、多良間で始まった研究会だった、笑。めちゃくちゃ、リアルな珊瑚礁の話でありました。

その後、懇親会でも、知の饗宴はすさまじく興味深かったです。宮古研究会も論客ドイツ系なので、盛り上がってました。なんだか面白いなぁ。へんなところでつながっている。ある意味、危険。


また、新しい面白いお友達が増えたなと思う。私はおじいちゃんが好きなのだ。アーティスティックで、真面目で、でも、どこかインテリエロス的な。このことについて、誰か書いてくれないかな。すごく面白いテーマだと思うけど。

みなさん、偉い人だと思います。でも、私には肩書をきちんとみていないので覚えていない、笑。 那覇に行く楽しみが増えた!

大岡山に戻ったら、Fさんの師匠のギタリストのミニライブ。東大でセッションとかもしているらしい。うーむ、すごく興味深い。
調べてみたら、まさかの久保田麻琴さんつながりなのかもしれないと思いつつ。同じイベントに呼ばれてる。http://www.p.u-tokyo.ac.jp/okadalab/pg232.html

偶然にも1970年代にコザ市(現在の沖縄市)に三年間住んでいたそうです。30分くらい、普通にお喋りをして、その時の本土の人から見た、ミュージシャンから見た沖縄を語ってくれた。


多分、月イチくらいでやってくれると思うので、お時間のある方はぜひ。

今回は、話が詰まる前に、とりあえず試運転だったのですが、いきなり本番に入りました。ギターテクニック満載の夜でした。

昨日は、その余韻とともに、大きくガラッと変わった気がした。新月なんだよね、そういえば。

久しぶりの美術系二人が遊びに来てくれて、女性の働き方ってなんだろうなぁと思いをはせました。

っていうか、この20年で、女性の働き方は随分変わった。思考も昭和から平成、次はなんだろうと思う。metooもありますが、ここでいろんな場所で議論していくことが次の世代につながるんだと思う。

私が思うに、日本の働く環境は、いまだ防御的な感じがする。レールから外れるのを怖がっているような気がする。

でも、もうそうではなくなりつつあるんだなーと、てごたえのあるそんな感じのする夜でした。

大人も遊ばないといかんよ、とつくづく思う。早く大人になりたい!と思う子どもが増えたらいいな。最近の大人の幼稚化って、遊べないからだよな、多分。

ちゃんとしなきゃ、社会に出られないなんて思わない。ニートでもひきこもりでも寄生虫でも楽しい社会って縄文的だと思う。おおらかというか、ゆるいというか。蟲のようにうごめくように生きていったっていいと思うけど。

さて、ゆきちゃんが選ぶエロい映画を月一回やろうと言う話になった。決して、エロくはないとおもうけど、笑。これも、新しい試みのひとつになりそう。


頂いたお金は、宮古島の歴史と文化の活動をするために使いたいと思います。