私が創作する理由。誰かと何かを分かち合いたいから
創るっていったい何だろう?
創りたいから創り始めるんだ。
完成したらしたで誰かに見てもらいたい欲が出てくる。
そして、「良かった」とか、どう感じたか、反応が欲しくなってしまう。
いいねや閲覧数などの数値よりも、誰かの息がかかった言葉が欲しいと思ってしまう。
それは何故だろう?
創りたいから創っているだけなのに、褒めて欲しい。
単純にそんな気持ちだ。俗に言う承認欲求に当てはまるのだろうか。
良くないイメージとして使われることが多いから私自身あまり口に出したくないし、認めたくないし、心の奥底に閉まっておいてしまいたい。
創作で自分が納得するものを創って自己満足なはずなのに。
創ったら創ったで、その後私の心に空のコップが現れる。このコップをひたひたに満たしたい。
でも現実は自分が思っているほど周りの反応が乏しいと思うことが多い。
理想と現実のギャップに苦しむ。
この苦しみから解放されたいと常に思っている。
好きなクリエイターに直接声を届けるファンは全体の1割で、他はわざわざ感想なんて送らない。
だから、反応なんて気にせず好きなことやれ!
著名人がテレビで語っていた。
そうなんだよなぁ…
周囲に過度な期待をするもんじゃない。
もう一度自分を振り返ってみる。
創って、「できたよ」と伝えて、
褒めて欲しいって心理は、
子供が親に自分のことを見て欲しい。
そんな単純な動機に近いんだよな。
完成したものを同じ目線で見て、
「良かったね」「すごいね」「これいいね」
親と完成したときの悦びや感想を共有したいだけなんだ。
自分が創った世界を通して、誰かと何かを分かち合いたい。
そんな欲が私の心に根づいている。そう気づいた。
それがすべての動機で、分かち合えたと実感が伴わない限り、常に飢えたままになってしまっている。
だから、共有できると嬉しいんだ。
言葉と言う生の反応は、私が創った世界で私が創ったものを共通言語として、楽しいを分かち合えるから。
自分と周囲の熱の差にやられて気が滅入ることもある。
餓えたままの時もある。
一生満たされない自分の餓えとの戦いが創作にはついて回るものなのかなぁ。
答えがでないので、この辺で。
〜最後まで読んで頂き、ありがとうございました〜
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