小説(物語)を書く動機を再認識した職場での口論について
穏やかではないこの記事のタイトルのように、先日職場で口論になりました。
奇しくも、本職の仕事での口論を通して、小説創作の動機を再認識しました。
その出来事と自分の気持ちについて整理していきたいと思います。
一般化して出来事について話をすると、部門行事の運営方法を巡って、同僚、上司と口論になりました。
他部署の社員が関わることなのに、同僚・上司の方針は他部署の社員に対して配慮が欠けていると、私は感じ、自部署優先の運営の仕方がおかしいと意見をしました。
他部署の社員が参加するのであれば、参加者全員に配慮した運営を行う。
それがあるべき正しい姿であると思ったのです。
私は私が正しいと思う方向に持っていくべきだと思い、意見しましたが、なかなか上司に受け入れてもらえず、苦い想いをしました。
説得により、上司から「納得した」という発言を聞くことができず、悔しかったです。
正しい方向に事を進めたい。
私の考え、想いをわかって欲しい。
それが私の心の根っこにある想いで、相手を説得したいという動機でした。
それは、小説(物語)を創る動機と同じだと気づきました。
この想いをわかって欲しい。
自分とは違う考えを持った人間に伝えたい。説得したい。
その衝動が小説(物語)を書く動機なのだと思いました。
確かに過去の記事でも「共感を得たい」ために創作をしていると話していました。
■ 私が創作する理由。誰かと何かを分かち合いたいから
■ わたしにとって創作は何のためか、改めて考えてみた
職場での出来事によって、創作の動機を再認識するとは思わなかったです。
やはり、社会で人と関わるからこそ、「創作したい」「生み出したい」動機に繋がっていくんでしょうね。
もっともっと創作のことを考える時間、創作活動を推進していく時間、執筆時間が欲しいと、私は嘆いてきました。
創作活動で成果を出すためには、仕事をやめたり、責任や労働時間が少ない仕事に転職するしかないのかないのだろうかと、ふと考えたこともありました。
今回の出来事で、仕事をやめるはないな。と感じました。
仕事を通じた人との関わり、そこから得た自分の感情が創作の糧となっていく…。
切っても切れない関係なのだと、実感しました。
これからも自信を持って、自分の仕事と創作活動を続けていくべきだと。
そう思ったのでした
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