私の台本ことはじめ
こんにちは。さわなです。連続更新頑張っています。今回は「私の台本ことはじめ」と題して昔話をしたいと思います。
Twitterで台本を書き始めた頃を振り返ってツイートしたことがありますが、改めてバックヤードでも語っていきます。(前回記事の余談を含めてまとめています)
3年前台本事情
私の知る限りでは音声投稿をされている活動者さんは今に比べると少なく、活動場所(投稿サイトや音声関連アプリ)も限られていたように思います。LisPon(iOS)がリリースされる前の頃でした。
当時の音声作品は台詞中心のものもあったけど、耳舐め音声や添い寝など音フェチに特化したものが多かったように思います。アドリブ演技かリスナーさんや同業者さんからのオリジナル(提供)台本が主流でした。
フリー台本が今ほど豊富になかった3年前、私は台本を書き始めます。その時は是非読んで頂きたいと思う方に声を掛けお渡し読んでいただく手法でした。こちらの都合(希望)でお願いしている事なので、読む/読まないは活動者さんの判断で決まるもので、不採用となる事もありました。その場合は他に読んで頂ける方・興味がある方を探す。見つからなければお蔵入りです。当時は自分の文章を公開する発想が全くなかったです。
声劇界隈では台本を投稿サイトや自身のHPに公開することが以前から当たり前に行われていたようですが、シチュエーションボイスには浸透していない文化でした。(そもそも当時は作者人口が少なかった?)フリー素材のシチュエーションボイス台本が少ないので、アドリブ演技か台詞を募集することが当時は多かったのだと思います。
作者さんから「フリー台本を書いてみませんか?」とお誘いを受け、私も書き始めました。今から2年半前の事です。始めてみようと思った矢先、一番に悩んだのは投稿先でした。
同じ時期にフリー台本を書きはじめた作者さんに多かった投稿先は自身のHPかブログサイトでした。 pixivを選んだのは私くらいだったような…?
フリー台本の投稿先をpixivにした理由
理由は次の通りです。考察などは当時のものです。現在は事情が変わっているところもあります。
①文章だけを投稿できるプラットフォームが良かった。
→HPやブログサイトはデザインや書式などカスタマイズしなければならない場合が多く、アクセス数を稼ぐために工夫するのは重要です。私は台本創作以外の時間を費やしたくなかったので小説投稿サイトに選択肢が絞られました。
②小説に特化していない。読者数が多くない。
→読者数が多い小説投稿サイトは文芸やラノベなど…主に小説を読みに来る読者さんが多く、投稿される方も小説が主流です(当たり前ですが)。読者数が多ければ台本が目に止まる機会もありますが、その中で埋もれていく可能性もありました。後者を重くみて、読者数が多いサイトは避けました。開設当時はTwitterから誘導する宣伝方法を主に考えていたため、サイトの読者数が多くなくても良いと思っていました。
③いいねやブックマーク、アクセス数が見れる
→これは大抵どのサイトにもある機能かと思いますが、これも利点の一つ。当時オリジナル小説ランキングがあったかはわかりませんが、ランキング機能もモチベーションになりますよね。
もちろん、pixivはイラストや二次創作作品が主流なのは今も変わらず、そこを理解した上で投稿を始めました。ぼっちで小説じゃない文章を挙げ始めましたが、後に続いてくださる方も増えて、当時は全く想像をしていなかった活発ぶりでびっくりしています。
自分がオーナーとして文章を公表する大切さ
自分の文章がマイホームで公表される仕組みは素晴らしいものだと思います。自分の思考を表現する場がある。自分から発信できる。自己表現が自由にできる場所は必要なんだと感じるようになりました。創作する方も楽しむ方も一緒に“活動場所"を守って大切に育てていけたら良いですよね!
〜最後まで読んで頂き、ありがとうございました〜
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