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SSDの話 その1

 写真などのデータを長期的に保存するためにSSDを調査してみた。


1.SSDに関係する規格

 SSDの外部接続といえば、外付けHDDのようなSATAと思っていたが最近ではM.2が話題になっているようでした(技術の波に乗り遅れていて知らなかった)。M.2の知識がなかったのでSSDに関係する規格を調べてた。

 SSDには関係する規格が色々あり、複雑なので自分なりに整理した(間違っていたらすいません)。接続端子は「SATA」、「M.2」で、「SATA」はHDDで使用していたコネクタ、SATAのSSDは見た目も2.5インチのHDDそのもでHDDをリプレイスするのに使い勝手が良い。「M.2」は、PC内蔵で使用するコネクタでPCI Expressのような形状です(PCI Expressのコネクタは色々なのでサイズが異なるものもある)。

SATA
M.2

 プロトコルは「AHCI」、「NVMe」で、「SATA」では主に「AHCI」を使用していて実効転送速度は約600MB/s(SATA 3.0)、「M.2」では主に「NVMe」を使用していて最大データ転送速度は約15750MB/s(PCI Express Gen5×4)。
 SATAとPCI Express では速度が大きく異なる、速度にこだわるのであれば「M.2」を選択することになる。

SATA
PCI Express

続く…

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