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240801_お天道様が見てる

人間悪事に対して、ほかの人間誰も見ていなくても太陽はきちんと見ているのだから、どんな時でも悪事ははたらかぬべきだと説く語。お天道様そのまま太陽意味するともあれば、神や仏といったものの象徴として扱われることもある。

Weblio 辞書

この言葉を使う人は今や少なくなっておりますが、時代を超えてこの言葉が意味しているところのものは現代でも適用されています。
物質世界はデジタル世界です。人間とは予め用意されたデジタルの世界に組み込まれた生き物です。
当然、そこで暮らす全ての人間の一挙手一投足は記録されています。
お天道様が見てるの言葉が盛んに使われてたときはまだデジタルという概念が発達していなかったことから、現代語に翻訳すると以下の通りになるかと。

いついかなるとき、誰であっても瞬間瞬間の行動は記録されている

これはパソコンがイメージしやすいかと。
パソコンの電源をONにしてOFFにするまでそのパソコンで行った作業は全て記録されていますよね。
人間自身もこれと同じ感じで。自分のやったことは他人が一切目撃していなくとも漏れなく記録されているということで。
どこに記録されているか?となるのですが、
これはあくまで推測ですが、

思考や記憶が保存されている領域になるかと思います。それは人体の脳ではありません。そして、この記録された行動に関して是正と言いますかバランスをとる必要があればこの人生で、もしくはどこの時代で是正がはかられることになるでしょう。

【享楽主義】快楽を得ることを以て人生究極の目的とみなす主義。

コトバンク

お天道様が見てるよと言う人がいなくなると享楽主義の若者、中年、高齢者が溢れ出す傾向にあります。なので享楽主義の人は注意したほうがいいですね。自分のしたことは必ずどこかで是正が入るようになってますから。
特に享楽主義人間は集団になると非常に脆い。いとも簡単に享楽を加速させ、人間として善悪の判断と言いますか理性が働かせることが出来なくなる傾向にありますから。自分自身を確立していない人はアイツがやってるし周りもやっているから問題ないという発想を安易に行うもので。すぐ流されていきます。

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