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240824_エデンの園の知恵の実

エデンの園の中央部にあった2本の木のうちの一つ。もう一つは生命の樹。知恵の樹の実を食べると、神と等しき善悪の知識を得るとされる。知恵の樹の実はいかにも美味しそうで目を引き付けるとされる。
『創世記』によれば、人間はエデンの園に生る全ての樹の実は食べても良いが、知恵(善悪の知識)の樹の実だけは、ヤハウェ・エロヒム(エールの複数形)により食べることを禁じられていた(禁断の果実)。なぜなら知恵の樹の実を食べると必ず死ぬからである。

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かの有名なエデンの園の話ですが。
多くの人はその実を何故かリンゴと解釈しています。しかし、リンゴなんて言葉はどこにも出てこないという話で。

この知恵の樹の実は俗説ではリンゴのことであるとされるが、旧約聖書にそうした記述は無い。一説には、リンゴとする解釈は2世紀に聖書をギリシャ語に翻訳したアクィラ・ポンティカスに由来するとされる。彼は「りんごの木の下で、わたしはあなたは呼び覚ました。あなたの母親は、かしこで、あなたのために産みの苦しみをなし」という雅歌の「産みの苦しみをなし」の部分を「堕落した」と誤訳した。この為、りんご→堕落→知恵の樹の実という連想が生まれ、知恵の樹の実はりんごであると解釈されるようになった、とされる。
別の説では、聖書をラテン語に翻訳した際に誤訳されたとする。禁断の果実を指すラテン語の「malus」には二つの意味があり、形容詞として使われる場合では、「邪悪な」を意味し、名詞では「リンゴ」である。禁断の木の実をリンゴとする説は、「邪悪な木の実」と「リンゴ」を混同している、とされる。
また喉頭隆起のことを英語で「Adam's apple」(アダムのリンゴ)という。これはアダムが知恵の樹の実を喉に詰まらせたとする伝説に由来する。
ジョン・ミルトンの「失楽園」(1667年)ではリンゴとされ、この俗説がさらに世界に広まったとされる。
確かなことは、リンゴは寒冷な中央アジア原産とされ、エデンの園があったとされるペルシャ湾岸では育たないということである。

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この禁断の果実については色々憶測が挙がっていて、1つにはコーヒーの実があります。

自分も案外そうではないか?と思うところがあって、コーヒーというのはどうやら人口爆発期、産業革命期などの時期に広まって社会を一氣に拡大するときに投入され広がっているという話を見たことがあります。

先日にも書きましたが、コーヒーに含まれるカフェインは本来休むべきときに興奮状態に導き元氣を前借りしているのだと。その前借した元氣で現代人は日中、仕事をこなしているのだと。本当は疲れて休みたいハズなのに・・・なので前借りした分は必ず後日どこかで返済しないといけません
人口爆発期、産業革命期などの時期に広まって多くの人がエネルギーを前借りして社会を一氣に拡大して、前借りの返済に追われたときに一氣に社会は萎んでいく・・・ということで何となく悪魔の実っぽいですよね。

先に良い思いをさせといてあとで辛いと思える取り立てがやってくるなんて。

ヒビキアマカム


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