241005_空間に蓄積している情報を祓う
目の前の空間には漏れなく情報が蓄積しています。
例えば部屋にモノが溢れかえっているとスペースがなくなりますが
スペースがなくなるということは新たな物質や体験を呼び込むスペースがないのでそれらを閉ざしてしまうということになります。
これは物質の例えとなりますが、同じような話が情報という観点でも起こっています。
例えば飲食店では様々な人がやってきますが、その訪れた人達に関する情報が何もしていないと店内空間にどんどん蓄積されていきます。そうなると空間に情報過多が生じてしまって新たなお客さんを呼び込むことが出来なくなります。
多くの飲食店経営者を見てきましたが、共通しているのは空間情報量という視点がないこと、です。視点として持っているのは立地とか売れそうなメニューとか氣温が寒いと客来ないとか暖かくなったら客が増えるとかそんな視点ぐらいなんで、自分の店が繁盛しないのはお客さんが来ないからだと結論付けをしているのをショッチュウ見てきました。
客が来ないことに関して私の責任はないと。
そこはコントロールできないからどうしようもないという感じに。
それでこの空間情報量を削除するということを実際にやってみるとお客さんの流れが見事に変わるという現象を数多くみたきたので、空間情報量が店が繁盛する要素の1つになっているという視点を持つようになったのですが。
実際に空間情報の蓄積をリセットするやり方は何でもいいと思うのですが、対象となるのは目に見えない情報なのでそれに対処するにはやはり目で見ることができない言葉や意図というものを使うことになります。
実際に神主さんでも定期的に呼んで場所を御祓いしてもらうのもアリかな~と思います。
最近だと御祓い祝詞もインターネットに落ちているんで、それを機械的に読み上げている動画を日々、流しておくというのが楽でしょう。
日々起こる現象の裏には情報というものがあります。
現象を呼び込むためにはその情報にアプローチしていくんですね。
お客さんの流れがあるといい感じですが、情報も同じことが言えます。情報も流れているのが望ましく、蓄積して流れない状態を作っていると停滞という現象が発生しやすくなるのです。
それは間違いなく店のオーナーの責任です。
ヒビキアマカム