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240602_他人の作った流行に乗るとうまくいかない

モペットってちょっと前に話題になりましたよね。

タイヤがごっつくってカッコいいとか言って自分も一時期、乗っている人をかなり見かけましたが、
【タイヤがごっつかったら何でかっこいいん?】
と思っていたのですが、そのモペットやらも原付扱いになってスッカリ見なくなりました。

人と違っていたいから一風変わったアイテムを手中におさめるという発想はわからなくもないですが、結局のところ、それを真似する人がそこそこ発生しているなら、【他の人と一緒やん】【全然、人と違っていることはないやん】【誰かの流行に乗っかっている時点で同じやん】と思います。

誰かが作った流行りに便乗すると、まあそうなるよねという好事例だと思うのですが、都会をスピーディーに楽にかっこよく移動する意味なんてどれほどのものなのか?と考えたら、ちっとも意味なんてないと思います。それが人生に何をもたらすのか?って言ったらさほど有益な意味は見つからないでしょう。

足腰が元氣であるなら極力、歩けよと自分は思うほうで。そして、なんでこんなものが必要?と思えるものを人は開発するよね、と思うこともしばしばあります。
社会はスピードを要求している、という人もいますが、そんな無意味にスピードを要求してくる社会を支えるなんて意味ないからやめたら?とも思います。

他人の視線が欲しいからカッコいいものを手にしたい、身にまとっていたいとかそういう発想はバブル期辺りに隆盛を極めた時代の発想で。しかし、バブル期なんてとうに過ぎて、人々は他人を見るよりスマホなどの端末を見ていることがほとんどじゃないですか。
だからカッコいいものを手にしたって他人からの視聴率は今では大して増えないと思うんですよね。
そして他人が作ったカッコいい、お洒落はやっぱり他人が作った程度のものでしかないと思います。それは泡のように儚くすぐ消えるものですよね。

ヒビキアマカム

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