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220901_1年のうちに降る雨量ってのは予め決まっているのか?

最近は気象改変が当たり前のように存在しているニュースが見られるようになりました。雨を自在に降らせる技術とかはあるわけなんですが、そんな技術があることを知ることも大衆がいるのもまた事実。

人工降雨で検索すると情報が出てきます。

人工降雨の限界と問題点
人工降雨はある程度発達した雨雲がある場合に有効であり、かつ成功するもので、雲の無い所に雨雲を作って雨を降らせるのは不可能である。その雨量も、本来の雨量を1割程度増加させるくらいで、自由に降水量を制御できるまでには至っていない。ある程度発達した雲においても、スーパーセルなど非常に強い上昇気流や複雑な気流を伴う雲の場合、降水を制御するのは困難である。また気流などにも左右されるため、特定の場所に降雨をさせることは不可能である。
他国の人工降雨に対して、自国へ降るはずだった雨を減らすとして批判・抗議が起きることもある。中国の大規模な気象制御計画にはインドのメディアで大きな反発が報道され、イラン軍事組織幹部がイスラエルを「雨雲を盗んでいる」と2018年に非難した。
人工降雨を含む気候工学技術を国際機関などにより監督されるべきだとする「オックスフォード原則」が提唱されている。
古代から、水不足に人々が悩まされた場合には、雨乞いなどの祈祷を通じて雨を「人工的」に降らせたという記録が各国にあるが、当時のデータが不十分のため、実証できていない。ただし、大規模な焚き火によって煙や塵が空中に上り、それがシーディング物質のような効果を持ったのではないかと推定する説もある。
近現代において、人工降雨が科学的に研究されるようになった。具体的な手法は伝わっていないが、20世紀初頭のアメリカ合衆国の気象学者、チャールズ・ハットフィールドは、職業的に人工降雨を行っていた。
1946年11月14日にゼネラル・エレクトリックの研究所に所属していた、バーナード・ヴォネガットはヨウ化銀が雲の核を形成する薬品として使えることを発見。同年、同じ研究所に所属していたアーヴィング・ラングミュアによって、初の実験が行なわれた。

漫画のワンピースでもダンスパウダーと呼ばれるアイテムが登場していますが・・・。現実の世界でもそんなものは利用されていないと思い込むほうが無理があると思います。

じゃー全く何も無いところから雨を降らせることが出来るのか?というとそのような錬金術のようなことは無理なんだと思います。現実にある素材を使って雨を降らせることになろうかと思うので、そういう意味では1年のうちに降ると決まっていた運命的な雨量というものは変えることが出来ないのでしょう。

雨と言えど、エネルギーなので人間が自己中心的に無尽蔵にエネルギーを引き出すようなことをやってしまっては宇宙の存続が危ぶまれることになると思いますので、あくまで決まっている範囲内で雨を降らせることができるということになると推測しています。

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クリスタル・フラーレン

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