240210_前歯を使わなくなっている現代人
日頃、前歯って使ってます?
これたぶん使わなくなっている人が多くなっていると思います。
そう思って自分なりにどんな影響が出るのかを考えてみたのですが、歯と神経、血流とか色々な関係があることを知ると前歯経由で脳に伝わる情報は使わなくなることで相当、減る予感があります。
使わなくなると当然、劣化していく方向に行くことになります。
歯がダメになると死期が近付くって話がありますますが、言わんとしていることはまあ合っているのかなーと最近、思うようになりました。
となると定期的に歯医者に行ってメンテナンスすれば歯の健康は保たれるのか?というこ、これはこれでまた違うなーと思っています。日頃、歯を使っていく行為は自分で行うものですから歯医者が替わって行うものではありません。だからどこかに駆け込んだら状態がより良い状態になるわけではないのだと思います。
歯と絡む話ですが、テレビが登場したてから昭和終わりまでの時代は小学生が眼鏡をかけているということは極めて少数でした。ところが今の小さい子はメガネかけているのが普通の状態になっています。
これ、このまま行くと【人間の目ってのは生まれてからもあまりよく見えないようになっているんだよ。だからちゃんと見えるための補助道具が絶対必要なの】という風になるのではないでしょうか。
テレビ、スマホ、パソコンに目が釘付けになっている間に口の中はどんどん退化していっているのですが、口の中に動きがなくなると当然、目にもその影響が出てくると思います。
以前、ダイエットに勤しんでいる人を見たのですが、結果、ダイエットで噛む回数は減るし、今まで普通に摂っていた栄養が摂れなくなるのでいとも簡単に歯が抜けていっているのを見ました。
これは明らかに良くない方向性に進んでいるもので。
特に日本で盛んに無意味に行われている効率化運動ですが、現代人の足りていない頭で必要なもの、不要なものを判断して本来、必要であるものを不要と判断し従来から存在していた工程を大幅に端折って氣が付いたら大ダメージを時すでに遅しというタイミングで認識するという・・・そろそろ仕事でもプライベートでも無意味に効率化するってことをやめたら?と思うことを普通に正しい方向性を歩んでいると思い込んで頑なにやっていますよね。
仕事でやたらと効率化ばかりやっている人はプライベートで無意識レベルで行っている重要な生命活動を平然と端折って、氣が付いたら謎の体調不良となり長期療養コースを歩むということをやっていて、そんなになるぐらいなら最初から効率化なんてやめておけばええやんとなると思います。
ということで食べ物を食べたらまず口の中にある全ての歯で十分に味わうってことはめちゃくちゃ大事となります。ここは効率化してはいけない局面ですね。
ヒビキアマカム