ニュートラルになりたくて
窓辺のサンキャッチャーに太陽光が、うらうら。部屋に虹色、春だなあ。
ニュートラルな人になりたい。
気分もしっかり、と。プレイリストを眺めるとニュートラルな音楽（感覚で勝手にカテゴライズしている）ばかりの様な。lausse the cat が好き。どれも始まり方から気持ちいい。言葉の表現も掴みどころがないような、でもなんだか伝わる、そんな風な。Redstripe Rhapsodyのリリックス ''Mood nice and mellow, cool air kept by a sun so yellow Mood smooth like the sun played cello'' なんて、言葉の使い方のセンスに憧れる。Coco Chanelもいいね。o-o-oneとかni-i-i-ghtとか、癖になって。そして魅力の、フランス語が混在しているところ、いい、最高。どうしてそんなにフランス語って美しいのかなあ。話せない、理解できない言葉は、時に煩わしく感じることがあるけれど、いつでもフランス語は耳に心地よくて、テレビとかもね、もうずっと聴いていられる。いまの私が感じるニュートラルな音楽は、Lofi hip hopとかChillhopといわれる曲なのかなあ、と。そんな音楽がここ最近は感情を気持ちよくフラットにしてくれるから、落ち着く。ニュートラルな音楽という表現より、ニュートラルにしてくれる音楽だなあ。だからそれは日々変化していくね。
ニュートラル、それは「いずれにも片寄らない、中立的な」こと、車のニュートラルギアは「前進ギアにも後退ギアにも噛み合っていない、ギアがエンジン動力から完全に離れている状態」。
日常で揺さぶられる自然な感情は大切にしたい。無になりたいとかではなくて。たとえば、最低な感情の時に自分自身でギアチェンジをしてニュートラルにできる、そのアイテムを沢山欲しい、揃えたいな。ニュートラルな人は、自分のご機嫌取りが最高に上手な人、ストレスとの付き合い方のスペシャリスト。それはなんだか経験値により辿り着くような、だからかっこいいのかなあ。
きょうも結局なにが言いたいのか。
そんな今日の一杯は、同僚が淹れてくれてとてもおいしかった不思議なテキーラ茶。テキーラとハニー、ジンジャー、ライムをホットウォーターで割って。ミントも入れるとさらにリフレッシュ。ハングオーバーに効果抜群！お酒に酔った身体をニュートラルに戻してくれる、そんな一杯を、新しくまたひとつ手に入れた。
ななちゃん
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