37ラジオ〜さんちゃん&ななちゃんの他愛もないこと〜
さんちゃんが出会った物語の感想をつらつらと話すだけ。
安原健太さんの記事を読んで、自分が今まで何に苦しんできたか、少し整理できた気がする。 解決策を見つけられたわけでもないし、前向きな締めくくりでもないことを先に述べておく。 ただ、自分の中で説明できなかった感情が整理できたという話である。 私は「かわいい」と言われている、または女の子扱いを受けている友達の隣でそれを眺めて寂しさを感じていた側の人間だったと思う。 だから私からすれば、「かわいい」と言われることは羨ましかったのだ。それが性的な意味を含んでいることにも気付かず。
窓辺のサンキャッチャーに太陽光が、うらうら。部屋に虹色、春だなあ。 ニュートラルな人になりたい。 気分もしっかり、と。プレイリストを眺めるとニュートラルな音楽(感覚で勝手にカテゴライズしている)ばかりの様な。lausse the cat が好き。どれも始まり方から気持ちいい。言葉の表現も掴みどころがないような、でもなんだか伝わる、そんな風な。Redstripe Rhapsodyのリリックス ''Mood nice and mellow, cool air kept by
生きるとは、たくさんの傷を負って、治していくことの繰り返しだ。 それは体や心、時には家にできることもある。 この本はその傷とどう向き合っていくかの物語だ。 短編ごとに出てくる登場人物たちは家にまつわる怪異に襲われる。 それは原因がわかるものもあれば、わからないものもある。 実際に幽霊に出くわす者もいれば、見えない者もいる。 現象は様々だが、確かにその家で起こる。 家は人間が負い、治せなかった傷を引き継いでいるのかもしれない。 人間が負った体の傷・心の傷を、残したままそこ
青野くんに触りたいから死にたい/椎名うみ 依存関係の物語が好きだ。 ただあなたのことだけを想う。 あなたのために自分を捧げられることがどんなに幸せか。 でも、依存と好きな人を大切にすることは違う。 一見大切にしているようで、自分を犠牲にすることはその人は大切にしていない。 だって、その人もあなたを大事にしたいのに、あなたがあなたを大切にしてくれないならこんなに悲しいことはない。 しかもそれが自分のためだと知った時、それはどんなに苦しいことなのだろう。 この物語はお互い
「この前なんかね、こいつみじん切りし過ぎちゃって、それでもう」 「それでは歌の方お願いします」 「激しぶBOYSでO•TO•GA•MEはーとです」 ラジオみたいな流れで突如始まる、BUMP OF CHICKENの2004年のアルバム「Yggdrasill」に隠しトラックで収録されている曲。いいね、懐かしいー! ひょんなことから思い出す曲やCM、漫画や映画、ドラマのタイトルとか。 仕事中、イギリス人やオランダ人の同僚が流すプレイリストに山下達郎や松原みきだったりの曲が
こんにちは、はじめまして。名付けて37ラジオの配信をはじめてみました。 なんでもないアラサーですが。さんちゃんと定期的にする近況報告の電話でいつものように漫画やアニメ、音楽や本をおすすめあいっこしていました。そんな何気ない会話の最中にふとラジオっていいよね、となって。やってみたいねってなって。 思えば日常で電車やカフェの中、お散歩中、どこからでも色んな人の会話が耳に入ってくる!雑音にすぎないそんな会話に、いつの間にか夢中になっているなんてこと、あるある。高校生の恋愛話なん