防災のことを考える週間#02
避難所用の紙の間仕切りシステムと段ボールベッドは、武雄の『おもやいボランティアセンター』 さんからお借りしており、ボランティア業務の間に組み立てに来てくださいました!
作業を少し手伝いましたが、段ボールベッドは想像以上に簡単に出来上がりました。
間仕切りシステムも意外と簡単でしたが、今回は省いた「段ボール製の支柱に穴を開ける」作業が、実は大変とのこと。
直に見るのはスタッフも初めてでした。
間近で見たり触れたりする機会はなかなかありませんよね。
なので、見に来てくださった方には、「実際に仕切りの中に入ってみたり、ベッドに座ったり横になったりしてみてください」とお声掛けをしました。
体験された方からは「布一枚でも、目隠しになるものがあるのとないのとでは、気持ちが違うと思う」「大丈夫かな?と思っていたけれど、段ボールってこんなにしっかりしてるんですね」「床に直に寝るのは嫌だけど、これだったら冷たくないし、安心して眠ることができそう」などの声が聞かれました。
事前に触れて知っていれば、もしもの時の抵抗感やとまどいが少しは軽減されそうですよね。
おもやいボランティアセンターさん、今回はご協力いただき、本当にありがとうございました!!
※おもやいボランティアセンターさんは、武雄市民と民間ボランティア団体が協力して立ち上げた民間のボランティアセンターで、昨年の豪雨災害被災者の方に寄り添って、武雄市を中心に必要なお手伝いをされています。
令和2年3月19日より「一般社団法人 おもやい」として、今後の災害に備え、自治体・社会福祉協議会との連携体制を形成し、地元の雇用創出を含む復興支援活動を実践しながら、災害時にボランティアが自発的に動ける緊急支援体制づくりのための人材育成と、自然と共生しながらその地域で暮らすひとのつながりを再生し、災害に強い持続可能な地域づくりを目的とし、その目的を達成するために事業を行われています。
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