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感情日記が書けない時に試したい3つのこと
「日記を書こうと思ったのに、何も思いつかない…」
「書こうとするとペンが止まってしまう…」
そんな経験はありませんか?
私は日々の感情を記録する感情日記をつけています。「感情日記を書きたいけど、手が止まっちゃう。」「何を書いたらいいのかわからない」というお悩み相談を受けることが多いです。今日は、そんな時に試してほしい3つのことをお伝えします✨
①「今の気分」を一言でもいいから書いてみる
書けない時って、「ちゃんと書かなきゃ!」と思いすぎていることが多いんです。でも、感情日記に正解はありません。
まずは 「今の気分は〇〇」 と一言書いてみましょう。
💡 例:「なんだかモヤモヤする」「今日はスッキリした気分」など
自分の感情がわからない時には、「書きたいのに自分の感情がわからない。困惑中。」と書くのです。それも立派な感情日記。
💡 例:「書きたいのに書けない自分に苛立っている」「なぜ書きたいのに書けないのだろう、疑問」など
とにかく一言でも文字にしてみる!気づいたらスラスラ書けていることもあります。
②「最近の出来事」から感情を探してみる
書くことがない時は、今日の出来事を振り返ってみましょう。今日は何もなかったという場合は数日前のことでもOK。感情が動いた時はありましたか?
例えば、
仕事や家事で「いつもと違ったこと」はなかった?
友達との会話で「印象に残ったこと」は?
昨日や今朝の「ちょっとした気持ちの変化」は?
💡 例:「カフェで読書したら、すごく落ち着いた」「あの人の一言にイラッとした」など
小さな出来事からでも、「あ、こんな風に感じてたんだ」と気づけることがたくさんありますよ。
③自分が感じやすい感情のフレーズをあらかじめ用意しておく。
ポジティブな感情を感じやすい場合、「幸せ」「喜び」「楽しい」などそういったワードをいくつかピックアップしておきます。その感情から、今日どんな出来事でそれを感じたっけ?と自分に質問していきます。そうすると、「幸せ」→美味しいランチを食べたから!ということを思い出せます。
💡 例:「野菜たっぷりのヘルシーランチで幸せな気分になった」「友人との楽しい時間に心が満たされた。満足」など
反対に、ネガティブな感情を感じやすい場合。「悲しみ」「寂しさ」「焦り」など自分が普段から感じやすい感情のフレーズを探してみます。
ポジティブな感情の時と同じように、感情から出来事をを思い出していきます。ちょっと気分が乗らないかもしれませんが、あとあとこのネガティブな感情がたくさんの気づきをもたらしてくれるのです。
ネガティブな感情を感じている自分をまずは認めること。そして、それができた自分に花丸をあげてください。ネガティブ感情は誰しも本能的に避けたい感情です。感情にフタをして簡単になかったことにしていくこともできますが、そうすると後々、自分を苦しめることにもなります。だからこそ、どんどんネガティブ感情を書くことを私は推奨しています。書いているうちに癒しが起こるのです。
まとめ
感情日記が書けない時は…
✅ 「今の気分」を一言でも書いてみる
✅ 「最近の出来事」から感情を探す
✅ 自分が感じやすい感情のフレーズをあらかじめ用意しておく
どんなときでも、心の中には必ず「何かしらの感情」があります✨無理に書こうとせず、ちょっとしたきっかけを使ってみると、自然と筆が進むはずです♪「書けないな…」と思った時こそ、この3つを試していただけると嬉しいです。
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