目的を思い出そう
何かを始めるとき、
そして誰かとプロジェクトを企画し準備しているとき、
必ず、色々な壁が立ちはだかる。
イベント会場が決まらない、
人が集まらない、
先に進めない、
自分の感情が揺さぶられる…
そんなときは、決まって
目の前のことしか見えていない場合が多い。
「それってなんのためにやるんだったっけ?」
目的を忘れてる。
知らぬ間に、手段と入れ替わってしまっている場合が多い。
まず、一番大事なことは
それをやるときの「目的」
ゴールはなんなのか?を思い出すこと。
感情の揺さぶり
プロジェクトを進めていく上で、
なんだかモヤモヤしてきたら、
なんで私これやってるんだったっけ?
なんでやりたいって思ったんだったっけ?
そこを思い出します。
みんなで作り上げていく場合、
もちろん、全体でのゴールも大切だけれど
自分個人のゴールはなんなのか
ここを明確にしておかないと
イベントが終わったときに、達成感は味わえるものの、
燃え尽き症候群になっちゃう。
残るのは、虚しさだけ。
昨年、ある大きなイベントに関わった。
きちんと次に繋げる導線を準備していた先輩方に対し
ただ目の前のことだけに一生懸命だった私は
イベントをやりきる!ということをゴールにしていたのだ。
先輩方は、きちんと次に繋げて結果を出していたの対して
何も準備していなかった自分。
あのとき、達成感は心地よかったけれど
その後、虚しさだけを感じたのだ。
そうならないためにも、私は
プロジェクトに関わらせてもらうときには
自分のゴールを決めるように心がけている。
途中で、モヤモヤしてきたら、
「なんのために私はこれをやるの?」
「どんな感情を味わいたくてこの経験を望んだの?」
そんな風に自分に問いかけるようにしている。
感情のシェア
でも、それがときに悪い癖。
自分一人でのイベントだったらセルフコーチングをするのは
大正解なのだが、複数人でのプロジェクトの場合
「感情のシェア」が大切になってくる。
自分一人で解決して、また頑張って、
というのも、なんだか寂しい。
仲間と一緒に作り上げているんだから、モヤモヤを言語化して、素直に伝えること。そうすることで仲間も素直に気持ちを吐き出せる。
メンバーそれぞれ何かしら感じているはず。
オープンハートで繋がりなおして、
もう一度、ゴールに向かって
団結すると、きっとスルスルと上手くいったりするのだ。
昨年10月に広島でイベント企画した時が
まさにそうだった。
目的を見失わなかったら、必ず最高の結果に結びつく。
そのためには、メンバーそれぞれが
自分の感情を素直に言語化し、伝えてみること。
そのプロセスが重要なのだ。
感情に目を向ける
色々壁が出てきたときに気づく。
感情のシェアを忘れていたなぁと。
感情は知っている。
最善の方向を。
モヤモヤを言語化して、寄り添って
そしてその上で心地よい感情になっていくこと。
感情はナビゲーションシステム。
メンバーそれぞれが心地よい感覚になれたときに
ミラクルは起こる。
過去の経験上から、そう信じている。
なので、自分が今何を感じているかを素直に話すこと。
そのためには自分の心の声に耳を澄ますこと。
感情日記に私は今の感情を都度都度
書き出しています。
モヤモヤしたら、それはそのままキャッチして無視しない。
本当はどうしたいの?とやさしく聞いてあげよう。
なんとかなる!と心を無視して頑張らないこと。
ここは私の中での課題でもある。
日々練習中なのだ。
素直な気持ちを受け止めて
周りに話す。
助けを求めることもとっても大事。
一人でなんとかしようとしなくて大丈夫だよ。
と自分に言い聞かせている。
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