結婚式の友人代表の挨拶。

はいさーい、めんそーれ、かなさんど〜
沖縄弁でどーも皆様愛してると言わせて頂きました！
〇〇さん。〇〇さん
ご両家ご親族の皆様、本日は誠におめでとうございます。どうぞ皆様、ご着席ください。
ただ今ご紹介にあずかりました、新郎友人のシーサー皆川と申します。沖縄から飛んで参りました！シーサー！！と呼んで頂ければ幸いです。

新郎とは小学一年生からの付き合いなので、本日もいつも通り〇〇と呼ばせていただきたいと思います。
今の〇〇と僕からは想像できないとは思いますが、子供の頃からいつも悪さばっかりしていました。（笑）
先生に初めて怒られた時は〇〇くんと遊戯王カードを学校に持ってきて没収されたのが始まりで、

給食のカレーをどっちが先に食べておかわりを先にできるか勝負しようと！僕が7秒、慎也がなんと6秒で食べるというフードファイターもびっくりな神業を披露して、帰りの会で、前に立たされて食事中に不快な思いをさせてごめんなさいとみんなに謝罪をさせられていましたね。

めちゃくちゃ好奇心が旺盛で、穴が有れば入ってみる、高いところが有れば登ってみて、というような、人一倍、危なっかしいわんぱくな子供だったと思います。

中学の時も、授業中、後ろを向いて話ばかりして先生を怒らせ、席も僕たちは強制的に、離されてしまいましたね。代わりに授業をしろと先生を怒らせてしまった事もありましたね。

しかし、実は後から担任だった山崎先生に聞きました。
皆川がこれ以上不良にならないように、慎也と同じクラスにしてくれていたと。
慎也はいつも一線は越えないように、冷静で、大人でした。最後には必ず慎也を頼っていました。安心感の塊のような男です。
そのおかげで道を踏み外す事なく、今の僕はいます。本当に感謝してます。

ただその分慎也が江南高校に受験に失敗してしまったのは、恐らく僕のせいだと思います！お母様ごめんなさい🙏

〇〇さんは社会人になり、この場にお集まりの素敵な皆様に出会い磨かれて、

そして何よりこんなにもお綺麗な〇〇さんと結ばれて、
親友である僕は、〇〇を誇りに思います。

〇〇さん。慎也は必ず〇〇さんを幸せにします。
僕が責任を持って約束できます。
地元の仲間達全員が同じように言うと思います。

何度も言いますが〇〇がいなかったら今の僕はいません。

こいつのためなら、俺はなんだってできます。
そう思わせてくれる男です。

でもやっぱり助けられてるのはいつも俺なんです。

僕はプロボクサーとして、世界チャンピオンを目指して日々頑張っています。

僕が世界一になる試合は必ず
お二人を招待させてください。
そして、一緒に勝利を分かち合ってください。
世界一の自慢の親友だと、胸張って慎也が言ってくれる事が僕の罪滅ぼしであり、僕にできる唯一の恩返しです。

………(ここで鎮まり返り少し間をあけ、皆川は涙を流す)

〇〇には話しきれないほど迷惑ばかりかけてしまった自分が、スピーチにまで任命してくれて、どこまで優しい男なんですか？😭

〇〇さん。
〇〇はどこまでも優しい男です。
優しさとは強さであり、人を許す力です。
僕は何度も何度も〇〇に許していただきました。
ボクサーの僕より何倍も強い男です。

自分の事はいつも後回しで周りの事を先に考える男です。利他の精神に溢れています。

でもたまには〇〇さんが自分自身の事を考えてと、伝えてあげてください。

羽を伸ばさせてあげてください。

そして僕が関東に来た時は美味しい手料理を振る舞ってください。笑
そして家に泊めてくださいね❗️っあそれとその時船橋駅まで車で迎えに来てください❗️w

一生迷惑をかける気でおりますが、
ご愛顧くださいませね！結婚式の挨拶と、女の子のスカートは短い方がいいとは言われておりますので、以上をもちましてお二人へのご結婚のお祝いの言葉とさせて頂きます。乾杯❗️