10月17日満月リーディング
満月の前後から、過去のトラウマとも呼べる記憶が蘇ってきたりして気持ちが沈みがちだったり、自分の現状を感じた時に悲観的になられた方もいらしたかもしれません。
今、カードたちは私たちへ「あなたの現実は、あなたの信じている物語通りに創られている。自分を閉じ込めていた棺(枷、物語)をありったけの力でブチ壊し、新しい人生・新しいあなたへと歩みを進めるチャンスがきている」と語りかけています。
自分の行いやビリーフ(物語)に対して、真正面から真剣に向き合うことで、あなたの望む方向へと動き出せそうです。ですが、それにはタフさが必要となってきそう。もしも、今、あなたがしんどいなと感じられる状況にいらっしゃるならば尚更、「こんなに辛い状況や不運は私は望んでいないわ!」と大きな声で言い返したくなると思います。
ですが、少しだけお付き合いいただきたいです。
例えば、ここに恋人に雑に扱われたり、見下されたりしている女性がいたら、その方は「私は雑に扱われるくらいがちょうどいい。大切にされる価値なんてない。私は恋人より優秀ではあってはいけない。優秀な女性だと可愛げがない、だから愛されない。」などの物語の中で生きていらっしゃるかもしれません。しかし、表面的には「いや、私は恋人とは愛し愛され、関係性を大切に育てていきたいと思っていますよ!」と彼女はおっしゃるかもしれません。
そんな彼女は過去にいじめを受けたり、誰かの心ない一言が胸に刺さったままなのです。その奥深く、遠い過去に眠っている衝撃が教訓(物語)を与えました。彼女は何も悪くないけれど、繰り返し読んでいる物語の選択が彼女の望みと一致していないだけです。
ですから、今回の満月からの期間は、あなたの人生を創っている物語について向き合ってみませんか。
そのために「いま」の現状を直視することも大切になります。あなたの現状を創ったのは、いままで読み込んでいた物語です。もしも、希望にそぐわない現状ならば、いままで手に取っていた物語は手放しましょう。力一杯にゴミ箱へブチ込んでOK!
そして、どんな物語を次は手に取りますか。あなたの望むままの物語を手にしましょう。
一度捨てても、いままでの物語は知らぬ間に手元に戻ってきているかもしれません。大切なのは、「何度でも繰り返し読みたい物語を手に取る!と決める」ことです。
あたたかい視点で自分を見守るという気持ちで取り組んでみてくださいね。
この満月の時期を越えて、あなたはもっと自由になる!