成績発表に夏休みを支配されている

僕の通う東京理科大学は8/6~9/12が夏休みなのだが成績発表が8/26にあり、夏休みの前半分を成績を気にしながら過ごすこととなる。弊学は1つ2つの科目を落としたら即留年が決まる学科もあるため、Xでは成績を気にしたポストが毎日見受けられる。僕の学科も例に漏れず、自分含めて多くの人が成績を気にしていた。その中でも有機化学2という落単率が約40%のバケモノ科目があり、成績発表と言いつつ実際はこの教科の合否しか気にしていなかった。しかしこの教科限定で「成績がギリギリ落単となる場合は8/20にメールを出してその旨を伝え、9月上旬に実施する再試を受けることで単位取得を認める」といった制度があり、テストの手ごたえが怪しい人は、いや手ごたえがあった人でさえも緊張しながらこのメールを待っていた。

自分は手応え的に修得3割落単7割かなといった感じであり、8/20の0:00からメールボックスを逐一確認してメールを待っていた。友達同士で「メールが来た人を知ったらDiscordに報告する」と決めていたため、Discordの通知かメールの通知どちらが先に来るかといった状況であった。結果的に、先に通知が来たのはDiscordであった。

しかしDiscordに送られてきたメッセージはまだ誰もメール来てないの?というものであり、8/23時点で誰にもメールが送られていない様子であった。そういえば教授がテストが終わった直後に「今回はみんなの出来が良さそうなので救済の人数は少ないかもしれません」的なことを言ってたような…。もしかしたら今回は救済なんてものは無く既に成績は決まっているのかもしれないなどと絶望しつつ、もしかしたら採点が遅れているだけかもしれないという淡い希望を抱いて今日までメールボックスを見続けている。このままではメールよりも先に成績発表の日を迎えることになりそうだ。

有機化学2の単位についてだけでここまで長く語るくらいには脳内を支配されている。せっかくの夏休みであるのに。もう単位がどうこうとかいうよりも早く結果を知りたい、結果を知って楽になりたい、でもやっぱり単位が欲しい…などと面倒くさいことを考えながら、今日受けるTOEICの準備をする。明日の朝4時に結果が出る。今日は少し早めに寝ることにしよう。




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