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「気遣い」のキホン。できていますか?
直接会えないからこそ
最近は、対面で直接、人と会うということが難しくなっていますね。オンラインでやり取りするというのも増えていると思います。
そんな中でも、人間関係はやはり大切ですよね?
というか、直接、会えないからこそ、余計に大切になっていると言えるかもしれません。
そして、直接会えないとしても、人間関係は、やはり気遣い、気配りで変わってきますよね。
ということで、今回は、こちらの『仕事も人間関係もうまくいく「気遣い」のキホン』をご紹介します。
表紙が新しくなって登場
今回、まず表紙などが新しくなって登場しています。
品のある表紙に変わったのではないかと思うのですが、どうでしょう。
気遣い、気配りが伝わりそうな感じになっていると、個人的には感じています。
ちなみに、マンガもあります。マンガのほうがストーリーや絵があるので、読みやすいですね。マンガが好きな方は、こちらをどうぞ
気になる内容は?
気になる内容のほうですが、私が印象に残ったところを、ご紹介すると
「気遣いが空回りするのはどうして?」(p.40)
ということで、気遣いが空回りしてしまうのをどうするといいかという話が書かれています。
「苦手だと感じる人であればあるほど、意識して話しかけるほうがいい」「その一つの方法が、自分から「やっておきましょうか?」と提案することです。」
こうすると、お願いねとか、今はやらなくていいと教えてくれるようになるとのこと。
やはり、誰しも、苦手な人は避けたくなりますよね。でも、仕事だとそうもいかなかったりします。そんな時は、自分から何かできないことがないか探して、提案してみる。
そうすると、相手も、やる気があるとはわかってもらえるので、指示などしてくれるようになるということだと思います。
「すみません」ではなく「お願いします」
「すみません」という言葉は、たくさんの意味があって、「たくさんの意味がある分、感情がこもっていないように聞こえるという面があります。」
確かに、とりあえず言っているという感じがしてしまうときはありそうです。謝っておけば、許されるみたいな。
それだと、相手を軽んじていると、逆に取られてしまうかもしれません。
例えば、店頭などで「すみません」と店員さんに声をかけるというのはありますよね。それを、「お願いします」とか「教えてもらえますか」と言ってみる。
そんなふうに言い換えてみるだけでも、相手の人に伝わることは変わってくるということです。
簡単に使えてしまう言葉ほど、考えて使いたい。そう思いますね。
直接会う機会が減った今だからこそ
直接会う機会が減っている今だからこそ、気遣いや気配りがより一層求められるようにも思います。
小さな気遣いで、イライラが減るということもあるはずです。そして、こういったことができれば、仕事もスムーズに行きますよね。
そんな「気遣い」のキホンを知って、気配りができるようになったら、人間関係や仕事のストレスも減りそうです。
仕事や人間関係をスムーズに進めたい、そんな方に読んでいただきたい。
『仕事も人間関係もうまくいく「気遣い」のキホン』です。
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