【アーセナル】~ウィリアンの加入がもたらす影響〜
まえがき
こんにちは!にわかグーナーのメランコです。
今回は、ウィリアンの移籍に関する記事です。
今夏でチェルシーとの契約が満了になる一方で、契約交渉が進んでいないことから、ウィリアンは様々なクラブへの移籍の噂が出ていいます。
そして、アーセナルにもその噂が出ていて、フロントは真剣に獲得に動いているそうです。
こういう状況らしいです⤵
ということで、アーセナルに加入した場合の起用法と、そこから見えた、チーム状況に関する考察、加入によってもたらされる影響について書いていきます!
【予想される起用法】
①右WG
・ポジショニングは大外ではなく、ハーフスペース
⇒「ニアゾーンランからの折り返し」というプレーの増加が見込める
ウィリアンは、プレーを見る限り、右サイドに置かれた場合、縦への突破が最も得意だと考えられる。
プレー集置いときます。
(左サイドでは、現在、回数は少ないものの、サカがこの役割をやっている。)
ニアゾーンランに関する詳細は、下の記事に載せています。
②左WG
・現在のオーバメヤン、マルティネッリの役割で、カットインからのシュートが多い。
・あくまでも、メインは右WGだろう。
【考察】
・アルテタはペペの守備力に満足していない
ペペの守備面でのパフォーマンスに不満を持っているため、同じポジションで、守備面での献身性や強度でペペを大きく上回っているウィリアンの獲得を進めているのだろう。
・アルテタは"ボックスへの侵入の少なさ"の改善に早急に取り組もうと考えている
スパーズ戦で浮き彫りとなった課題である「ボックス内への侵入の少なさ」は、早急に改善すべき問題だと考えていると予測できる。
「ニアゾーンランの増加」はこの問題の解決策である。
だから、これからは、(ウィリアン獲得に関係なく)「ニアゾーンランからの折り返し」という攻撃パターンが増加していくだろう。
このパターンは、マンチェスターシティのデブライネやD.シルバが何回も行ってきたプレーで、DFの対応がとても難しい攻撃なので、ブロックを崩すのに非常に有効である。
(例)1:15~のデブライネの一連のプレー
このプレーを沢山作ることが出来れば、現在のミドルシュートが多くなってしまっている状況から、ブロック内へ侵入してブロックを崩せるチームになっていき、得点数も増えていくだろう。
まとめ
ウィリアン加入によってアーセナルには、「守備の強度が増す」「ニアゾーンランが増えて、チャンスも増加する」という2つの影響がもたらされるだろう。
【獲得すべきか?】
これまでの実績と、現在のパフォーマンスから考えると、確実にチームに好影響をもたらしてくれる選手なので、フリーで獲得できるチャンスを逃したくない気持ちは分かるが、もっと補強を優先すべきポジションが複数あるため、それらが終わってからでも良いと思う。
最後まで見ていただきありがとうございましたー!
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