【マッチレビュー】~[2009ナビスコカップ決勝]FC東京VS川崎フロンターレ~{Part1}
にわかFC東京サポであり、超低頻度でサッカーのマッチレビューをしているメランコです!コロナウイルスに唯一の趣味であるサッカー観戦を奪われ、悲しい毎日を過ごしています。
しかし幸いなことに、この試合の録画があったので改めて見たところ、とても胸アツだったのでこのレビューを書いています。
この試合はシーズンでの順位や、東京はトップスコアラー石川直宏の負傷、一方川崎はベストメンバーということから、優勝予想は川崎が大多数でした。
しかし結果は2-0でFC東京が勝利し、5年ぶり2度目のナビスコカップ(現ルヴァンカップ)制覇を果たしました。その勝因について自分なりに分析していきたいと思います!
両チームの大まかな特色
〇FC東京
・シーズン5位、失点数リーグ4位
・守備を固めつつ2トップ+αでカウンターの堅守速攻。
・シメオネのアトレティコマドリードのイメージ。
〇川崎フロンターレ
・シーズン2位、得点数リーグ1位、失点数リーグ5位(なんでコレで優勝できないんだ。優勝した鹿島は得点数4位、失点数1位。鹿島が強すぎた。)
・中村のロングボールを3トップが収め、そこから個の力に頼るロングボール戦術。
・リバプールのロングカウンターをベース戦術にしているイメージ。
・攻守共に決め事があまり無く、特に攻撃はほぼアドリブ。
・運が無い
●フォーメーション
FC東京
川崎フロンターレ
【勝因①:4-4-2の守備システム】
この試合、東京は得点を取るよりも、シーズン最多得点を誇った川崎の攻撃陣を抑えることを優先した戦いを選んだ。失点しないために用意した守備システムが機能したことが、失点0の最大の要因であると考える。
<守備システムの概要>
1.4-4-2の3ラインを綺麗に保ち、同サイド圧縮。
2.プレッシングはほとんど行わず、リトリート
3.ロングボール・クロスには、DF4人+2MFがボックス内で待ち構えて対応。
4.相手SBのオーバーラップにはSHが対応。
こんな感じ↓
Part2はコチラ!↓
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