【プレビュー】アーセナルvsビジャレアル[20-21UEFAヨーロッパリーグ準決勝2Leg]
アウェーゴールを1点取れたことによって、ファイナル進出への望みをつなぐことができたアーセナル。
本当に幸運だったと思う。
今回は、1Legを踏まえた上で"どのように2Legに臨むべきなのか"について書いていきたい。
【修正ポイント:前プレ】
最優先で修正すべきなのは、「ゾーン3での、相手のビルドアップに対するプレス(=前プレ)」だと思う。
得点を取りに行かなければならない状況に追い込まれているので、相手に試合のペースを握られるのは絶対に避けたいからだ。
相手にスムーズなビルドアップを許してはならない。
………………………
◯1Legでの前プレとその問題点
[1Legでのプレス]
[問題点]
問題点とは、WGの外切りのプレスが無効化されてしまったこと。
ビジャレアルは、"レイオフ"と"CBのキャリー"の2パターンの攻略法を見せていた。
レイオフに関しては1点目のシーンのパレホだし、キャリーに関してはLCBのパウ・トーレスが何回も見せていた。
そういった高いレベルの選手たちが揃っていたために、"外切りのプレス"は無効化されてしまっていた。
そして結果として、プレスに出て行ったことで空いたWGの背後を相手SBに使われるハメになった。
◯修正案
無効化されて背後のスペースを使われるくらいならば、やらない方がマシなのでは?と考えた結果、ココに行き着いた。
【提案:ビルドアップの型の変更】
完璧なフリオチの効いた退場劇により、セバージョスは2Legを欠場することになる。
となるとMFの人員的に、"1Legのビルドアップからの変更"を視野に入れるべきだと思う。
ということで、自分なりに考えてみた。
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攻撃的にならざるを得ない+セバージョスを使えないとなると、MFのクオリティ的にジャカをMF起用せざるを得ないと思う。
それでもアルテタがジャカ左SBにこだわって、直近のリーグ戦(ニューカッスル戦)でもソアレスではなくジャカを左SBに起用したのには疑問…
システムに関しては、442との噛み合わせ的に5トップと3バック⇒343がベストだと考えた。
あと、CFにはマルティネッリを使って欲しい…博打すぎるから絶対やんないとは思うけど。
あとがき
今季最大の大一番。
アーセナルの勝利を願ってます。
90分通して、見ていてワクワクする試合が見られたら最高ですね。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
次の更新は1つ飛ばしてチェルシー戦になると思います
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