マンチェスターシティ戦(6/17)でのアーセナルのメンバーを予想してみた
こんにちは!にわかアーセナルサポのメランコです!
プレミアリーグ再開後の、アーセナルの初陣となるマンチェスターシティ戦において、スタメンを予想してみました。その選考理由について書いていきます!
予想スタメン
フォーメーションについて
アルテタ監督就任以降、アーセナルはポゼッションサッカーを試みている。しかし、マンチェスターシティに対してポゼッションするのは正直厳しいと考える。選手の技術や戦術の浸透具合に差がありすぎるからだ。
だから、マンチェスターシティ戦に関しては、守備的に、カウンターをベースに戦うだろうと考えたので、フォーメーション(初期配置)は4-4-2だと予想した。
エジルを使わない理由
普段のポゼッションをベースにして戦う時、守備の際エジルは4-4-2の2トップの一角を担っている。しかし、マンチェスターシティ戦に関しては、同じ4-4-2を使うとしてもエジルは起用しないだろうと考えた。エジルではなくマルティネッリが起用されると予想した。
理由①:守備強度
マンチェスターシティのような強豪チームとの試合は守備優先になるため、守備強度は必須である。
アルテタ監督就任後、エジルはスタメンで起用されることが多くなったが、ほとんどの試合で途中交代している。90走り続ける体力を持ち合わせていないのだろうと容易に想像がつく。守備強度が足りてないと言える。
【脱線】エジルのスーパーサブ化
アルテタ監督の哲学に反する可能性が高いが、今のアーセナルの戦力で勝ちにこだわるのならば、やはり守備を優先したカウンターサッカーをするべきだと自分は考える。
そしてエジルは、得点を取りにいくための強力な攻撃のオプションになるはずだ。
ここ数年、ファイナルサードでの活躍は減ったが、ポジショニングや足元の技術、スペースがなくてもパスを散らせるといったプレーは健在で、攻撃に厚みをもたらしてくれる。また、ポジショニングで相手の急所をつくことも出来る。
これらの特性は、ボールを持って、守備を固めてきた相手を崩さなければならない状況でとても頼りになる。
エジルを前半から出場させると、試合中~終盤に点が必要になる展開になった際にどうしようもなくなってしまう。
なぜなら、ボールを持って相手を崩す攻撃において、エジルの右に出る選手はアーセナルにはおらず、その欠かせないエジルは体力切れで交代させなければ…となってしまうからだ。
このことから、自分はエジルをベンチに置き、スーパーサブのような起用をするべきだと考える。
理由②:オーバメヤンのトップ起用
アーセナルのFW陣で最もスピード・得点力があり、カウンターで最高のパフォーマンスを発揮しているのはオーバメヤンである。
しかし、最近ではサイドでの起用により、守備で自陣深くまでプレスバックする役割を与えられているため、ゴールから距離が離れすぎているため、ロングボール一発でのカウンターというのは出来ない状況だ。
ルイスの高精度のロングボールを活かす意味でも、アーセナルの得点力を上げる意味でも、オーバメヤンをサイドに置くべきではないと考える。
またマルティネッリが左SHを出来るので、なおさらオーバメヤンはトップで使うべきだ。
ビハインド時の攻撃オプション
守備的だとしてもマンチェスターシティを0点に抑えることはとても難しく、ビハインドの状況になる可能性が高いため、攻撃的にして点をとらなければならなくなった時の攻撃のオプションも考えた。
上で説明したエジルのスーパーサブ起用で4-3-3(可変)に変更(ペペout, オーバメヤン右WG)
ドルトムント時代のオーバメヤンはトップと右WGで主にプレーしていたので右に置いて、3トップが全員中央に寄って裏抜けを狙う。
『ラカゼットのポストプレーによって相手CBをつりだし、空いた裏のスペースにマルティネッリとオーバメヤンが走りこむ。』というプレーにつながるため3人の親和性は高い。その3人にパスを供給できるエジルもいる。
可変後↓
・ジャカが左サイドでDFライン付近に降りて3バック化するのと同じ役割を右サイドでセバージョスがやる。(ナイルズでもできそうだが、楔をいれれるのか分からなかったのでセバージョスにした)
・トレイラに広範囲のカバーを託す。
………
後記
素人なりに頑張って書いたのですが、攻守共に細かい戦術を全然書けてないですね。もっと頑張らないと。SHにトレーラーゾーンのカバーをさせるんですかね?
自分は4-4-2が良いと思っていますが、正直アルテタ監督はポゼッションサッカーで師匠に挑む気がしてます。そっちの方がカッコイイし。
まあ、とにかく楽しみです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。