FXの勉強会を始めよう
私が、FXを始めたのが2003年ごろです。
途中、ほとんど取り組んでいない時期もあるのですが、「歴」だけはベテラントレーダーです。
FXは、ドルや円やポンドなどの通貨の価値が「上がるか?」「下がるか?」を判断して売買するだけの簡単な取引です。2択なので、仮に勘で取引をしても、50%は勝ち、50%は負けです。
これが株式投資ならどうでしょうか?その会社の価値が上がるか下がるか?50%ではありませんし、分析が必要ですよね?
また、取引手数料が安い事もポイントです。外貨預金をする時に、買うときの為替レートと売るときの為替レートは、一般的に仲値と呼ばれる価格から、それぞれ1円(合計2円)です。そのため、1万通貨(ドル円なら135万円)あたり、2万円の手数料かかります。(1.48%です。)
今回は海外口座を使うため、1万通貨あたり、100〜300円程度の手数料(スプレッド)ですが、国内では20円!の証券会社もでてきました。昔は300〜1000円はありました。外貨預金の100分の1〜1000分の1で、革命的な安さです。
昔話はこのくらいにして、私が勝てるようになったのは理由があります。
非常に簡単で、「負けないようにした」からなんです。
上がるか、下がるかはマクロで見ると5割です。
でも、長期で見ると基本的に「買い優位」「売り優位」どちらかに動いています。優位な方で取引すると、しばらく持っていれば回復することが多いので、ここが負けにくくなるポイントです。(勝率7程度の予想ができるように一緒に練習をしましょう。)
次に、思った読みの反対に動いた場合の対処法が2つあります。(これは今、理解しなくても大丈夫です。)
1つは、ドテンと言われるもので、相場が反転したら、今まで持っていたポジションの2倍の量で反対売買を行うという方法です。含み損が30pipsであれば、半分の15pipsで損失がなくなります。
もう1つは、ナンピンです。底を打って、買いだと思ったけど、30pips下がった。今度こそ、そこを打ったと判断したら、そこで同量の買いを入れます。こちらも15pipsで損失がなくなります。
どちらの方法も、「反転した」の読みや対処法を間違えると、「損失が2〜10倍に膨れる」ので、細心の注意が必要です。だから、まずは当初のロットを小さくするなど、安全するための方法がありますので、また詳しく解説したいと思います。
安全な取引のためには、ナンピン、ドテン、逆ナンピン(これは別途説明)を組み合わせたパズルのような取引方法があるのですが、少し難しいのでまずは、基本のリオン式を覚えていただきたいと思います。それでは、明日から少しずつ勉強しましょう。
勉強のペースは毎日じゃなくて大丈夫です。1週間分のまとめも簡単に読み切れる量で説明をしたいと思います。
半年後には、きっと「利益が安定的に出た!」となることを楽しみにしています。
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