【DAY2🇫🇷】海と羊とそれからモンサンミッシェル

HIROKA

2024年12月23日 23:38

フランス到着の翌日。今日はレンヌからモンサンミッシェルまで移動する。

お昼頃のバスで移動するため、少し早起きをしてレンヌを散歩する事にした。

朝ごはんも食べずに、何となく気の向くままに歩いた。

出勤する人、子供を連れてパン屋に行く人、開店前にお店の窓を綺麗にする人、朝市で野菜を売る人、買う人、その横でギターを弾く人。
少し歩くだけで、そこに住む人たちの生活が垣間見えた。

旧市街まで歩き、有名な建物を見た。色も少し斜めっているのも可愛い。

物語始まりましたか？ってくらい素敵な2人。

謎のイラスト。

可愛いお店。

ユニクロ。

どんどん歩いて行くと、綺麗なお庭がある謎の建物を発見。中に入れそうだったので入って写真を撮ってみた。何かは分からない。そんな事をしていると、園児達が手を繋いで歩いていた。どうやらこれから登園するらしい。1人が私に手を振ったので、手を振りかえした。それを見たみんなが続々と手を振りかえしてくる。可愛いの大渋滞だった。

たくさん歩いてお腹も減ったし、雨も降ってきたので近くのお店で朝食を取った。
あったかいココアが冷えた身体に沁みた。美味しかった。パンがついてくると思ったら無かった。だから帰りにクロワッサン買った🥐

バスの時間になったので、ホテルを出発。ちなみにレンヌ駅はこんな感じ。すごく近代的な形をしていた。

駅の中にあるチケット売り場でモンサンミッシェルの往復乗車券を購入。レシートと思ってチケット渡されるのぽけーっと待ってたら「それチケットやで」って言われた。危うく捨てかけた。
日本人観光客が多かった。移動時間は1時間半ほど。

寝てたら急にバスが止まって降ろされた。モンサンミッシェル感が無さすぎて、違う場所に来たかと思った。急いでGoogleマップを開くと、ちゃんとモンサンミッシェルだった。予約していたホテルまで10分ほど歩き、カントリー調のこぢんまりしたホテルにチェックイン。ベランダから小さくモンサンミッシェルが見えてテンション爆上がり。

一つ困った事が、部屋の鍵がかからない。ベランダに出ると隣の人もベランダに出ていた。ラッキーと思って「鍵の掛け方が分かります？」って聞いたら、「私たちも分からない」と言われた。だよね〜って笑い合って部屋に戻ったら、わざわざ隣の人が「鍵の掛け方が分かった！」と訪ねてくれた。優しい世界🌍

日が暮れる前にモンサンミッシェルの近くへ。シャトルバスもあったけど、何となく歩いて向かった。近づくにつれ、大きくなってくるモンサンミッシェルに興奮が止まない。

ホテルから20分くらい歩いて到着。本当に海に囲まれていた。1人なのでタイマーセットしてパシャパシャ自撮りをしてたら、海外の高校生達が「撮りましょうか？」と声をかけてくれた。ありがとう〜って撮ってもらった写真がこちら。

日が落ちる前にと、足早に修道院を目指す。ずっと坂道、階段。舐めてた。何とか入り口に到着。チケットは事前に予約していたのでスムーズに入場。そしたらまた階段。

登山やんけ、と思いながらひたすら登る。辛かった分、上からの景色は本当に綺麗だった。

ここで生活をしていた人がいて、その人達も同じ景色を見て、いろいろな事を思ったんだろうなと思いを馳せてみたり。
てかまず、何で海の中にこんなに立派な修道院を作ろうと思ったんや、発想がぶっ飛びすぎやろ。と思ったり。
よくよく聞いてみると、どうやら神のお告げを聞いて作られたらしい。まあ、神のお告げなら作るか...と謎に納得したり。
下の写真は神のお告げを聞いてるシーンらしい。